※この記事における評価は直感によるものであり、相対的なものではありません
※二巻以降が発売されている場合、記事作成時点で読んだ全てを対象としています
※記事にネタバレを含む可能性があります
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<作品概要>
・タイトル:ヒメノスピア
・ 著者 :柳井伸彦 原作:村田真哉
・ 掲載誌 :ヒーローズコミックス
・投稿時点での発行巻数:4巻(刊行中)
<評価>
・ シナリオ :★★★★★★★★★☆
・ 構成 :★★★★★★★★★☆
・ 世界観 :★★★★★★★★★★
・ 雰囲気 :★★★★★★★★★☆
・キャラクター:★★★★★★★★★☆
・ 絵 :★★★★★★★★★☆
・ 読みやすさ :★★★★★★★★★★
・ 総合 :★★★★★★★★★☆
・ オススメ度 :★★★★★★★★☆☆
<百合的注意点>
・百合度:中~高
・男性キャラの登場頻度:ほぼ常時
・ 男性キャラの邪魔さ :低~中
<感想など>
こんばんは!春番アニメも出揃ってきましたが皆さんは何を視聴してますか? 私は今回はちょっと少なめです。今のところ「ひとりぼっち」が私的には一番かな。安定の仕上がりです。「女子かう生」は案の定声いらなかったのでは・・・?というのが私の今のところの印象。皆さん的にはどうでした?
さて、本日紹介するのは「ヒメノスピア」。
学校では皆から奴隷のように虐げられ、家では二人で暮らす母親に暴力を振るわれる…。それが彼女、園藤姫乃の日常だった。だがある日、彼女を刺した一匹の「蜂」が、運命を一変させる。――彼女の、そして人類の。人という「種」を刺し貫く、戦慄のインセクト・サスペンス!!
サスペンス・・・と書いてますがサスペンスという感じではないと思います(私的にですが)。序盤は主人公に対するいじめ描写が結構強めなのですが、"蜂"の能力を手に入れてからは一気に主人公の百合ハーレム状態になります(語弊あり)。最初は学校内のお話なのかと思ったのですが、話の規模はすぐに広がって国、世界レベルになります。
思っていたよりも百合度が高めだったのが私的に嬉しかったです。というのも"蜂"の能力を持つことが出来るのがどうも女性のみのようで、かつ能力を与えられた人間(兵士)は女王蜂に過度な好意を抱くからです。特に元いじめ筆頭だった女の子の主人公に対する感情がかなり強く、度々にやけさせられます。巻末のおまけ漫画なんか最高にいいですね。
話の展開も上手くできていて、キャラクターも特に主人公が導入時からは想像できないくらいしっかりとしているのが良かったですね。シリアスで百合度の高い作品が好きな人は是非買ってみてください。
それではノ