※この記事における評価は直感によるものであり、相対的なものではありません
※二巻以降が発売されている場合、記事作成時点で読んだ全てを対象としています
※記事にネタバレを含む可能性があります
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作品概要
・タイトル:そらコミュニケーション
・ 著者 :淡海音々葉
・ 掲載誌 :まんがタイムきらら
・投稿時点での発行巻数:2巻(完結)
評価
・ シナリオ :★★★★★★★★★☆
・ 構成 :★★★★★★★★★☆
・ 世界観 :―
・ 雰囲気 :★★★★★★★★★★
・キャラクター:★★★★★★★★★★
・ 絵 :★★★★★★★★★☆
・ 読みやすさ :★★★★★★★★★☆
・ 総合 :★★★★★★★★★★
・ オススメ度 :★★★★★★★★★★
百合的注意点
・百合度:~高
・男性キャラの登場頻度:低
・ 男性キャラの邪魔さ :~低
感想など
こんばんは!
今日は水曜日なのですが、病院が珍しく早めに終わったため少し早く帰れることになり、せっかくなので外食してまいりました。今日の夕食は、少し前にも行きました回転寿司。食べ放題のある店で、そのコースが三段階あるのですが、今回は一番安いコースを選択しました(前回は真ん中)。感想ですが、ちょうどいい感じに食べたいラインに手が届かない悲しいコースでしたね(笑) 十分美味しいものは食べられるのですが、もう一つ上に食べたいものがそこそこある感じ。いうてもデザート込みで23皿分食べてお腹はパンパンです。あとは一番高いコースか・・・のどぐろの炙りが美味しそうなんですよね・・・。派遣が終わるまでには行こうと思います。
さて、本日紹介する作品はきらら本誌ですね。少し前に第二巻が発売して完結しました、「そらコミュニケーション」です。
<ストーリー>
天音せんり、高校1年生。ある日突然、宇宙人の妹ができました!?せんりの伯母・千十星が開発した人型ロボットのボディに精神を宿らせた宇宙人の女の子・ソラ。ソラは「せんりの妹になりにきた」そうで…!?
これこそきらら!という感じの作品ですね。作画・キャラクター・作品の雰囲気。全てがきららを体現した作品だと思います。ジャンルは異文化交流(?)な日常系でしょうか。結構重めのバックはあるのですが、作品の雰囲気としては暗くなりすぎず、わちゃわちゃした作品ですね。
<キャラクター>
メインキャラクターは初期では五人。二巻込みで八人ですね。
主人公は紹介文にも名前の挙がっているせんり。幼いころに両親を飛行機事故で失っていて、現在は叔母(母親の姉)と暮らしています。非常に素直な良い子で、スペックも高め。叔母とは真逆にデジタルに弱い『おばあちゃんおんなのこ』です。
続いてはヒロイン枠的存在である宇宙からやってきた少女・ソラ。"ビジュアルロリータで、人型ロボットで宇宙人"という属性渋滞少女です。主人公・せんりの妹(家族)になるために、精神を飛ばして、叔母の作ったロボットに宿りました。超能力(?)を使える種族らしく、本来の肉体ではありませんが今でも限定的に能力が使えるみたいです。
あと三人まとめていきますが、まずは主人公の叔母である千十星さん。ソラの現在のボディの作成者で、明らかにオーバーテクノロジーを操るやばい人・・・と思いきや、割と真っ当な、とても優しい女性です。続いて主人公の幼馴染である璃乃。女児向け作品『ポワルリン』の大ファンで、せんり大好き少女です。そして最後は宇宙人サイド。ソラ付きのメイドの一人で、彼女を連れ帰るために母星よりやってきたドジっ子メイドのアトリアさんです。非常に真面目な方ですがうっかり度が高いおっぱいお姉さんですね。これに加えて第二巻では地球サイドで二人、宇宙サイドで一人の女の子が追加されて、八人になるわけですね。
<百合度>
百合度はそこそこ高めでしょうか。少なくとも一般的なきらら日常系の中では高い方だと思います。さらに二巻で登場するお嬢様少女・那由多がかなり百合に傾倒しているため、彼女が登場することで百合度がぐっと上がります。
<総評>
二乙してしまいましたが、個人的にはきらら日常系の中でもお勧め度の高い作品です。きらら日常系が好きな方は間違いなく好きになってくれるでしょうし、かつ百合度が高めな作品なのでそういう意味でも強くお勧めできます。よほど日常系が苦手という方でもない限り、買って損はない作品だと思います。もし未読でしたら是非この機会に。
それではノ