※この記事における評価は直感によるものであり、相対的なものではありません
※二巻以降が発売されている場合、記事作成時点で読んだ全てを対象としています
※記事にネタバレを含む可能性があります
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<作品概要>
・タイトル:ワルキューレのキコ
・ 著者 :阿倍野ちゃこ 原作:天王寺キツネ
・ 掲載誌 :ヤングチャンピオン烈
・投稿時点での発行巻数:4巻(完結)
<評価>
・ シナリオ :★★★★★★★★☆☆
・ 構成 :★★★★★★★★☆☆
・ 世界観 :★★★★★★★★★☆
・ 雰囲気 :★★★★★★★★☆☆
・キャラクター:★★★★★★★★★☆
・ 絵 :★★★★★★★★★★
・ 読みやすさ :★★★★★★★☆☆☆
・ 総合 :★★★★★★★★★☆
・ オススメ度 :★★★★★★★☆☆☆
<百合的注意点>
・百合度:中~高
・男性キャラの登場頻度:低~
・ 男性キャラの邪魔さ :中
<感想など>
こんばんは!先日「また、同じ夢を見ていた」のコミック版を読んだのですが、面白かったです。しかし何より、桐原いづみさん、知らない間にめちゃくちゃ絵が上手くなってますね・・・。「ひとひら」のイメージしかなかったのですごい進化しててびっくりしました。百合作品ではないので取り上げませんが、気になる人は読んでみてくださいね。
さて、今回紹介する「ワルキューレのキコ」は天王寺キツネ先生が原作を務める作品。
7年前、巨神族と人類の存亡をかけた戦いが人知れずあった。姫子の姉・羽華とその仲間たちは神に選ばれた戦士・葬送姫(ワルキューレ)となり、命と引き換えにその戦いを終わらせた。そして現在、女子高生となった姫子の前に再び巨神族が現れ……!?
読んだ感想としては、何というか、天王寺キツネだな!って感じでしょうか(笑) 百合度はそこそこ高めです(特に中盤以降)。ですがこう、なんだろうな・・・もうちょっとこう、何とか出来たようなというか、もやもや感が。
絵は普通に上手いのでそこが見どころの一つでしょうか。キツネ先生原作らしいエロ描写多め。あとは異形凌辱描写があるのでそこは人によっては注意かも。四巻で打ち切り終了となってしまった為最後がちょっと強引だったのは少し残念。何とか一区切りまでもっていって終わらせてはいますが、かなりの駆け足でしたね。
そんな感じで色々とあとちょっと何か欲しい感じではありますが、続編が出れば普通に買うであろう程度には良かったです。気になる方は読んでみてください。
それではノ
※せっかくなので上に挙げた二作品もぺたり。ひとひらが6巻まで100円だったので未読の方は是非買って読んでみてほしいです。アニメ化もされているのでそちらも併せて(dアニメとかで見れます)。