※この記事における評価は直感によるものであり、相対的なものではありません
※記事にネタバレを含む可能性があります
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作品概要
・タイトル:白い砂のアクアトープ
・ 監督 :篠原俊哉
・ 制作 :P.A.WORKS
評価
・ シナリオ :★★★★★★★★★☆
・ 構成 :★★★★★★★★☆☆
・ 脚本 :★★★★★★★★☆☆
・ 世界観 :―
・ 雰囲気 :★★★★★★★☆☆☆
・キャラクター:★★★★★★★★★★
・ 作画 :★★★★★★★★★★
・ ボイス :★★★★★★★★★★
・ 総合 :★★★★★★★★★☆
・ オススメ度 :★★★★★★★★☆☆
百合的注意点
・百合度:中
・男性キャラの登場頻度:ほぼ常時
・ 男性キャラの邪魔さ :低~中
感想など
こんばんは!
今日は一気に空気も冷え込んで、どうやら東京では雪も降ったとか。私も朝から部屋の暖房は入れっぱなしだし、いよいよ本格的な冬だなぁという感じです。
さて、1月に入って私もいよいよ前期、2021年10月アニメ(及び2021年7月の2クール作品)を一通り見終えました。そのため以前ちらっとお話したように、今日はその総評という感じで雑記として全作品軽く触れようかと思っていたのですが・・・書いているうちにどんどんと記事が長くなり、一つ目から「あれ、これいつもの記事一つ分と同じ長さじゃ・・・」となったので、急遽予定を変更して各アニメ作品につき一つずつの記事を挙げることにしました。そのためここから何回かはアニメ作品の紹介が続くと思うので、ご了承くださいまし。
まずは7月番で、「白い砂のアクアトープ」です。2クール作品だったので放映の終了が先月だったわけですね。
本作はP.A.WORKSの作品で、正式には分かりませんが私の中では「働く」シリーズの最新作に位置づけされています。ちなみに「働く」シリーズというのは「花咲くいろは」(だっけ?)、「SHIROBAKO」、「サクラクエスト」などのお仕事を頑張るお話たちのことです。
<ストーリー>
「白い砂のアクアトープ」の場合、舞台は水族館です。元アイドルであるヒロイン・風花が、アイドルを辞めて逃げた先・沖縄でとある水族館に辿り着いて―――という感じのお話です。Wヒロインで、もう一人の主役が風花の辿り着いた水族館の館長(代理)であるくくるです。ストーリーは前半1クールは風花とくくるのそれぞれが主人公っぽい立ち位置ですが、後半1クールは完全にくくるが主人公で風花はヒロインでしたね。
<キャラクター>
2クール作品なので登場人物も多いためここでは全員挙げはしませんが、前半はくくるの勤めていた水族館のメンバーと、よくいく食事処の女の子、役所勤めの女性がメイン。後半はそれに加えて新しい舞台のメンバーが多く追加されました。ちなみに男女比は概ね半々くらいですね(少し女性が多め)。
<百合度>
百合度はそこそこ高めでした。メインキャストの中に(くくるのことが好きな)くくるの幼馴染がいるので、正直そこまで期待はしていなかったのですが、そちらの方にはあまり進まず(進んでいないとは言わない)、何だかんだで風花とずっと一緒でしたね。ちなみに前半1クールでは風花はくくるの実家(おじいとおばあが一緒に住んでいる)に居候。後半1クールはアパートの隣室にそれぞれが住んで、何かもう一緒に暮らしていました。
<総評>
ストーリーは全体を通しては悪くなかったのですが、シリアス度が高めで、かつ局所的には結構ギスギスするんですよね。その演出が個人的にはもう少しマイルドでもいいのでは?と思わなくもなかったです。全体を通して空也くんや、後半では風花が清涼剤となってくれたため、それで何とかバランスが取れていたような感じです(あと瑛士さんも)。ただ当初の(私の)想定よりも百合度が高めだったのが我々にとってはプラスポイントではないでしょうか。櫂くん(くくるの幼馴染)の存在・立ち位置についてどう感じるかは人それぞれなので難しいですが、個人で見れば普通にいい子です。
作画も崩れなかったし、キャラクター・ボイスも良しということで、普通に良作でした。唯一の欠点・・・というか謎だったのが、『キジムナー』ですね。あれの必要性だけが最後までわかりませんでした(逆に言えばいても問題があったとは思わないけど)。普通お勧めできる作品なので、もし未視聴の方がいましたらとりあえず数話でいいので試しに視てみてくださいな。
それではノ
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