※この記事における評価は直感によるものであり、相対的なものではありません
※二巻以降が発売されている場合、記事作成時点で読んだ全てを対象としています
※記事にネタバレを含む可能性があります
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<作品概要>
・タイトル:天王寺さんはボドゲがしたい
・ 著者 :mononofu
・ 掲載誌 :バンブーコミックス
・投稿時点での発行巻数:4巻(完結)
<評価>
・ シナリオ :★★★★★★★★★☆
・ 構成 :★★★★★★★★☆☆
・ 世界観 :―
・ 雰囲気 :★★★★★★★★★☆
・キャラクター:★★★★★★★★★★
・ 絵 :★★★★★★★★★☆
・ 読みやすさ :★★★★★★★☆☆☆
・ 総合 :★★★★★★★★★☆
・ オススメ度 :★★★★★★★★☆☆
<百合的注意点>
・百合度:~中
・男性キャラの登場頻度:無
・ 男性キャラの邪魔さ :―
<感想など>
こんばんは! 先日色々とソシャゲを整理して漸く少し身軽になった水城です。さすがにね、15個並行はちょっとどうかしてたよね・・・。
そういえば「ゆゆゆい」。もしかしたら前も言ったかもですが、漸くメインストーリーが現在に追いついたのでそろそろ記事にしようかと思います。アニメや派生作品も一緒にするか考えたのですが、滅茶苦茶長くなりそうなので、まぁするとしたらゲームとアニメの二本になるかな。ゲームは再三言ったようにすごいボリュームでしたね。全シナリオ制覇のハードルが地味に高いので、その辺合わせてお話しようと思います。お楽しみに!
さて、それでは本日の作品紹介です。本日紹介する作品は竹書房より「天王寺さんはボドゲがしたい」。タイトルから分かるようにボードゲームがテーマの作品ですね。
ステキな仲間と最高の空間を!
インドア派女子高生たちの、青春♪
クールで無口、容姿端麗、運動神経抜群、成績優秀……誰もが気になるミステリアスな帰国子女、天王寺ユリア。
そんな彼女を一方的にライバル視する南森ゆきは、ある日、ユリアの本当の(?)姿を目撃!
ゲームをしながら一喜一憂するユリアの姿に、ゆきは「ボードゲームの不思議な世界」へと惹かれていく――。
この作品、先の記載から分かると思いますが既に全四巻で完結済みです。ところが私がこれを知ったのは実は完結した後、つまりつい最近なんですよね・・・。百合作品ではないとはいえ、不覚。
作品についてですが、大雑把には卓ゲがテーマの・・・部活物でしょうか。卓ゲと言えば先日アニメ化もされた「放課後さいころ倶楽部」がありますが、流れはそう大きく変わりません。卓ゲ初心者の主人公・ゆきが各話で様々な卓ゲを遊んでいきます。遊びつつ、ヒロインであるユリアと仲を深める(?)お話ですね。
作品のお勧めポイントですが、この作品の魅力の9割はヒロインであるユリアの可愛さであると言っても過言ではないでしょう(過言です)。この作品はとにかくユリア―――つまりタイトルにある天王寺さんが可愛い。主人公や他の部員達も魅力的なキャラクターなのですが、とにかく天王寺さんの可愛さが圧倒的に可愛いです。もう一つはやはり数々のボードゲームの魅力でしょうね。一巻ではまだ魅せ方もあれでしたが、途中からその辺りもどんどん上手くなっていった印象があります。
何というか、あまり竹書房作品らしくない(?)作品でしたね。すごく安定感がありました。百合作品ではないのでその点の期待度は低めにした方がいいですが、女の子しかいないのできらら日常系を読むのに近い感覚で読めると思います。天王寺さんの可愛さを愛でるだけでも十分に価値のある一作だと思いますので、気になった方は是非読んでみてください。
それではノ