※この記事における評価は直感によるものであり、相対的なものではありません
※二巻以降が発売されている場合、記事作成時点で読んだ全てを対象としています
※記事にネタバレを含む可能性があります
※画像クリックでamazon商品サイトに飛びます
<作品概要>
・タイトル:何で生きてるかわからない人和泉澄25歳
・ 著者 :あぬ
・ 掲載誌 :ゼノンコミックス
・投稿時点での発行巻数:2巻(完結)
<評価>
・ シナリオ :★★★★★★★★★☆
・ 構成 :★★★★★★★★★★
・ 世界観 :―
・ 雰囲気 :★★★★★★★★☆☆
・キャラクター:★★★★★★★★★☆
・ 絵 :★★★★★★★★☆☆
・ 読みやすさ :★★★★★★★★☆☆
・ 総合 :★★★★★★★★★☆
・ オススメ度 :★★★★★★★☆☆☆
<百合的注意点>
・百合度:低
・男性キャラの登場頻度:(無)
・ 男性キャラの邪魔さ :―
<感想など>
こんばんは!心機一転、今日からまた再スタート気分で頑張っていこうと思います。いえ、とくに中身が変わるわけではないんですけどね?
さて、本日紹介するのは「何で生きてるかわからない人和泉澄25歳」。気にはなっていたのですが買っていなくて、先日2巻で完結している事を知って何となく買ってみたものです。
フリーターで生きがいもない和泉澄(25歳)。毎日が窮屈で、退屈で、息苦しくて…つい思考はマイナスへ。ふと考えてしまう「なんで私、生きてるんだろ?」という疑問。そして始まる後悔という名の蟻地獄。いつまでたっても明日に希望を見い出せない。日常に隠れる些細な変化に気付けず、不安に毎日を過ごす人々へ贈るネガティブ・ショートストーリー。
読んでみた感想ですが、構成がすごく綺麗でした。最初から最後まで上手くまとまっているし、終わり方も素直な感じで私はすごく好きです。ただ恐らく好みは分かれやすい作品・・・かもしれないです。厳密に言うと分かれるというか、すごく感じ入れるか特別何も思わないかになるんじゃないかなと。この作品嫌だな、という感じの受け方はしない気がします。
ある程度主人公に感情移入が出来る人、境遇を重ねやすい人は恐らく感じ入って、全く理解できない人は・・・どうだろう、何も思わない、とまでは言わないけど「うーん」ってなるのかな。試し読みの時点である程度選別がされやすい作品だと思うので、多分何も感じない人は買わないと思うんですよね。
私はそこまで特別共感などはしないのですが、単純に読んで好きだったという感じなのでちょっと特殊かもしれません。メインキャラ三人(主人公含む職場の三人)がすごくいい感じで、特に後輩ちゃんがめちゃくちゃ可愛いです。単純に女の子が好きって読んでる人は少数派だとは思うのですが、それでも読める作品だと私は思ったので気になってる人は読んでみてはいかがでしょう。
それではノ