※この記事における評価は直感によるものであり、相対的なものではありません
※二巻以降が発売されている場合、記事作成時点で読んだ全てを対象としています
※記事にネタバレを含む可能性があります
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<作品概要>
・タイトル:へちもん 信楽陶芸日記
・ 著者 :山珠彩貴
・ 掲載誌 :バンブーコミックス
・投稿時点での発行巻数:1巻(完結)
<評価>
・ シナリオ :★★★★★★★★★☆
・ 構成 :★★★★★★★★☆☆
・ 世界観 :―
・ 雰囲気 :★★★★★★★★★☆
・キャラクター:★★★★★★★★★☆
・ 絵 :★★★★★★★★★☆
・ 読みやすさ :★★★★★★★★★☆
・ 総合 :★★★★★★★★★☆
・ オススメ度 :★★★★★★★★☆☆
<百合的注意点>
・百合度:低
・男性キャラの登場頻度:ほぼ無
・ 男性キャラの邪魔さ :―
<感想など>
こんばんは!以前紹介した「ロボット依存系女子」、2巻で終わっちゃいましたね~。私的には2巻はかなり好みだったのでもうちょっと続けてほしかったです。1巻と比べて百合度も急上昇したしシナリオも悪くなかったし、何よりキャラクターがすごく良くなった気がします。1巻からあんな感じならもう1冊出せたんじゃないかなぁ・・・残念。
さて、本日紹介するのは竹書房より「へちもん 信楽陶芸日記」タイトルから分かるように信楽焼を題材とした作品です。ちなみに"へちもん"というのは『変わり者』という意味らしいです。
舞台は焼き物の町、滋賀県の信楽。
信楽焼に魅せられ日本に来たイギリスのお嬢様が、縁あって女子高生陶芸家に弟子入り志願。
全ては、憧れの陶芸家になるため――
短いですが綺麗にまとまった良作だと思います。絵もすごい上手い、美麗という感じではないのですが、とても安定感があって崩れませんね。ちなみに表紙の黒髪の子は少年と見紛う感ありますが女子高生です(紹介文の女子高生陶芸家)。
方向性的には青春部活物とかと同じようなタイプの作品かと思います。主人公・リリーよりもその師匠となった椿の成長物語のような感じですね。残念ながら百合度は低いですが、男性キャラの登場は回想のおじいちゃん(椿の祖父)くらいですし、色々と安定感があるので作品的には結構お勧めです。青春系作品が好きな人は読んでみて下さい。
それではノ