※この記事における評価は直感によるものであり、相対的なものではありません
※二巻以降が発売されている場合、記事作成時点で読んだ全てを対象としています
※記事にネタバレを含む可能性があります
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作品概要
・タイトル:ぬるめた
・ 著者 :こかむも
・ 掲載誌 :まんがタイムきらら
・投稿時点での発行巻数:2巻(刊行中?)
評価
・ シナリオ :★★★★★★★★☆☆
・ 構成 :★★★★★★★★★☆
・ 世界観 :―
・ 雰囲気 :★★★★★★★★★☆
・キャラクター:★★★★★★★★★☆
・ 絵 :★★★★★★★☆☆☆
・ 読みやすさ :★★★★★★★☆☆☆
・ 総合 :★★★★★★★★☆☆
・ オススメ度 :★★★★★★★★☆☆
百合的注意点
・百合度:低~中
・男性キャラの登場頻度:低~
・ 男性キャラの邪魔さ :低~
感想など
こんばんは!
ついに明日はお引っ越しです。今日はお昼に荷物の大半を積み込んだので、あとは寝て起きて、残りの荷物を積んだら運転するだけですね。何とか想定通りに引っ越し業者なしで済みそうです(もう明日なので済まなければまずいのだけど)。
私の場合荷物(というか家具)を実家に放置することになるので完全にモノを減らせたわけではないけど、こうやってどんどん所有物を減らして身軽になって、どこにでも行けるようになりたいですね。私は今のところ英語とか話せないのですが、最終的には国内外問わず、必要なものを全て持って簡単にどこでも行けるようになれればいいなぁと思いつつある今日この頃。今回の引っ越しでも更に"なくていいもの"があぶりだされると思うので、どんどん処分していきたいです。
さて、引っ越し前最後の紹介作品は「ぬるめた」です。先日に引き続ききららで、新作ではなく、新刊が発売されたばかりの作品ですね。
<ストーリー>
おバカ人造人間のくるみ、そのイカれた保護者のちあき、クール系笑い上戸のさきな、唯一の常識人(?)なしゆきは、くるみを改造したり、くるみを猫かわいがりしたり、意味もなく駄弁ったりと、毎日楽しく高校生活を送っています。新進気鋭の次世代作家こかむもが贈る、「きらら4コマ」の新たなる境地!
タイトルからどうしても某ショートアニメを想起させる本作ですが、何となく当たらずとも遠からずなのでしょうか。特に言及はされていなかったと思うけど、単純に考えればきっと「null」と「meta」ですよね。
ジャンルはオーソドックスにきらら日常系で、ギャグ・コメディに振っている感じの作品ですね。四人の女の子(うち一人は人造人間)ののんびりとしたドタバタ作品です。
<キャラクター>
主人公は・・・一応くるみになるのかな。人造人間ですが、基本的にあまり意味のない機能ばかり追加される明るい元気な女の子です。そしてそのくるみの保護者で、日々くるみにあまり意味のない機能を追加・改造しているちあき(なお製作者ではない)。ちあきのお隣さんで、幼馴染のマイペース少女・さきな。そして高校から友人となった、このメンバーの中で唯一の常識人?ポジであるしゆき。また、サブレギュラー・・・と言えるほどはわかりませんが、さきなのお母様であるあやさんと、ちあき達の中学時代の友人であるこごめがポツポツ登場するようになります。あとはモブとして学校の旧友や先生がたまにという感じですね(一応登場する人物は男女問わず名前がある場合が多いです)。
<百合度>
百合度は基本的には低いです。一般的なきらら日常系くらいですね。なので概ねはいちゃいちゃしているというよりは、きゃっきゃしている感じでしょうか。ただ、時折やけにしっとりとした雰囲気でくっつく場合があるので、そういう時は異様にテンションが上がりますね。主にちあきとさきなです。幼馴染・・・尊い。
<総評>
ページあたりの情報量がヤバイので若干読むのが大変ですが、キャラクターも可愛いしいい意味で中身がないのがいい感じですね。ちなみに結構コマ割りが自由で、基本はオーソドックスな4コマなのですが、時折ワイドになったり、そこからさらに自由に割ったりしているのが特徴的でした。ただ文字量は本当に多いです(笑) 全体的なテンションが他のきらら作品よりも高めなので、その点だけ試し読みで確認して、その上で好みの判断を付けるのがいいでしょう。個人的には結構好きな作品なのでお薦めです。
それではノ