※この記事における評価は直感によるものであり、相対的なものではありません
※二巻以降が発売されている場合、記事作成時点で読んだ全てを対象としています
※記事にネタバレを含む可能性があります
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<作品概要>
・タイトル:放課後〇〇倶楽部
・ 著者 :みなづきふたご
・ 掲載誌 :ガムコミックスプラス
・投稿時点での発行巻数:3巻(完結)
<評価>
・ シナリオ :★★★★★★★☆☆☆
・ 構成 :★★★★★★★☆☆☆
・ 世界観 :―
・ 雰囲気 :★★★★★★★☆☆☆
・キャラクター:★★★★★★★★★☆
・ 絵 :★★★★★★★★☆☆
・ 読みやすさ :★★★★★★★★★☆
・ 総合 :★★★★★★★☆☆☆
・ オススメ度 :★★★★★☆☆☆☆☆
<百合的注意点>
・百合度:低~中
・男性キャラの登場頻度:低~中
・ 男性キャラの邪魔さ :低~中
<感想など>
こんばんは!
早いもので今年ももう十一月、残り二か月となりました。そろそろ冬になると思うのですが、気温は意外と高めで暖かいですね。このままもう少し過ごしやすい日々が続いてくれると有難いですが・・・。
さて、特に話すことが思いつかないので早速作品紹介に移りましょう。本日の紹介作品は完結済み作品で、ガムコミックスより「放課後〇〇倶楽部」です。
海近くの街に引っ越してきた瑠衣はスケボーが大好き。
滑れる所を探していたら同じ中学に通う舞に出会う。
瑠衣に一目惚れ(?)した舞は強引に迫ろうとする。
舞の誘惑からどうにか逃れた瑠衣だが翌日学校でばったり。
「申し訳ないけどボク女の子なんだよ」「うん知ってた」とカミングアウトする舞の手にはスケボーが。
こうして瑠衣と舞の女の子スケボー部発足活動が始まるが、そこに立ちはだかるのは学校の風紀の乱れを許さない風紀委員長だった。
何とも独特なテンポの紹介文ですね・・・。ジャンルとしては、ギャグマンガ、或いは日常系コメディでしょうか。ストーリーはあってないようなものですね。
登場人物はスケボー部のメンバーとなる主人公・ヒロインを含めた五人(うち一名は風紀兼任)、風紀委員長、生徒会副会長、先生が一人(男性)、スケボーショップの店員さん。このあたりがメインでしょうか。
百合度は・・・そこそこ?くらいでしょうか。導入部はそっちを推すような感じを見せるのですが、内容としてはどちらかというと男女間でのえろを押してきます。ヒロイン?についても、主人公にアピールするのは本当に最初だけですね。むしろ風紀委員からスケボー部に来た後輩ちゃんの方が主人公に一途で可愛いです。
そんなわけで、内容というか、方向性が定まらないちょっと微妙な作品かと思います。百合度もさして高くなく、後半にいたっては先生(男性)とショップ店員の色恋ばかりが強く全面に出てきます(元同級生)。そういう意味でここではちょっとお勧めし難い作品でした。紹介文で百合方向っぽい雰囲気を見せてはいますが(もちろんその方向性がゼロなわけではないですが)、惑わされないようにするのが良いでしょう。
それではノ