※この記事における評価は直感によるものであり、相対的なものではありません
※二巻以降が発売されている場合、記事作成時点で読んだ全てを対象としています
※記事にネタバレを含む可能性があります
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<作品概要>
・タイトル:人妻とJK
・ 著者 :焼肉定食
・ 掲載誌 :ヴァルキリーコミックス
・投稿時点での発行巻数:1巻(刊行中)
<評価>
・ シナリオ :★★★★★★★★★★
・ 構成 :★★★★★★★★★☆
・ 世界観 :―
・ 雰囲気 :★★★★★★★★★☆
・キャラクター:★★★★★★★★★★
・ 絵 :★★★★★★★★★★
・ 読みやすさ :★★★★★★★★★★
・ 総合 :★★★★★★★★★★
・ オススメ度 :★★★★★★★★★☆
<百合的注意点>
・百合度:高~
・男性キャラの登場頻度:無?
・ 男性キャラの邪魔さ :―
<感想など>
こんばんは!
日経平均止まりませんねー。インフレ指数が出てまだ上がりそうな気配があるし、どうなるんでしょう。あとはやっぱり、総裁選次第になるんでしょうね。ここから総裁選に衆院選と政治的イベントが続きますし、静観しつつチャンスを見つけたいところです。
さて、本日は前回に引き続きヴァルキリーコミックス作品、「人妻とJK」です。
とあるきっかけにより娘の友人・陽向とセフレ関係になってしまった深月。
こんな関係はよくないと知りつつも、いつも積極的な陽向に押し切られ身体を許してしまう。
しかし同時に、深月自身も陽向との行為がイヤじゃなかったりして……。
この感情は、恋か性欲か。
倫理の狭間で揺れる人妻とJKの、ドキドキインモラルコメディ!
以前から言っているように、私は個人的にNTRやそれに類するような作品(主人公が奪いに行くようなタイプなどもあまり好まない(ただし主人公・ヒロインの現お相手がクズな場合は除く))が苦手なことが多いのですが、本作は割と普通に楽しめました。なので、私に近しい嗜好を持っている人でも比較的受け入れやすい作品化と思います。
ストーリーですが、一巻時点ではもう紹介文がほぼ全てを物語っていますね。基本的には陽向ちゃんの深月さんに対するラブが非常に強く、深月さんは流されるような形でコトに及ぶパターンが多いです。ちなみに主題だけあって回数こそ多いものの、描写は少なめです。そこがメインなのではなく、あくまで人間関係にフィーチャーしていく作品なのだと思います(一巻では二人のいちゃいちゃしているシーンが殆どです)。
メインキャストはこの二人の他に、当然ですが深月さんの娘である葉月ちゃん。それに友人二人が加わって、現時点では深月さん+女子高生四人です(旦那様は単身赴任中とのことで、今のところ登場していません)。ちなみに葉月・陽向の友人二人については、完全にワンペア出来上がっています。恋人というよりは家族のような感じでしょうか。これはこれで私的にすごくそそらr、尊みを感じる関係性です。
最後に今後の展開ですが、私が苦手な人妻が出てくるタイプの作品、要するにその旦那様とどうなるかとか、どっちの三角形で話が展開されるストーリーにはならなそうな感じがしています(長く続けば別ですが)。むしろ一巻の中盤から葉月→陽向に違和感を感じ始め、一巻ラストでは「好きになってしまったかも」という母親(つまり深月さん)への衝撃の告白。なのでこっち方向でストーリーは展開されるようです。
全体的に作画もいいしキャラクターも雰囲気も良く、非常に好みな作品でした。とはいえ人妻が主役の片割れということで、苦手な方もいるかと思いお薦め度はマイナスしてあります。試し読みを確認してみて、雰囲気が気に入りそうであれば是非買って読んでほしいです。前回のヴァルキリー作品とは大きく方向性が異なりますが、こちらも非常に読んでいただきたい作品なので、是非に。
それではノ
※今回もDMMで紙の販売がありませんでした。同じヴァルキリーだからでしょうか?