※この記事における評価は直感によるものであり、相対的なものではありません
※二巻以降が発売されている場合、記事作成時点で読んだ全てを対象としています
※記事にネタバレを含む可能性があります
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＜作品概要＞
・タイトル：近所のななこさん
・ 著者 ：米白粕
・ 掲載誌 ：MFCキューン
・投稿時点での発行巻数：1巻（刊行中）
＜評価＞
・ シナリオ ：★★★★★★★★★☆
・ 構成 ：★★★★★★★★★☆
・ 世界観 ：―
・ 雰囲気 ：★★★★★★★★★★
・キャラクター：★★★★★★★★★★
・ 絵 ：★★★★★★★★★★
・ 読みやすさ ：★★★★★★★★★★
・ 総合 ：★★★★★★★★★★
・ オススメ度 ：★★★★★★☆☆☆☆
＜百合的注意点＞
・百合度：中～高
・男性キャラの登場頻度：低
・ 男性キャラの邪魔さ ：低
＜感想など＞
こんばんは！ゆるゆり十周年おめでとうございます！！
・・・って今日ではないんですが、つい先日十周年記念本とアンソロジーが発売になったところですからね。しかし10年間も一つの作品の商業連載が続くって本当にすごい事ですよね・・・しかも百合作品だと本当にゆるゆり唯一つ（のはず）。来月からはなもり先生の連続刊行が始まりますが、なんと！あの「ゆりゆり」の2巻が出るとの事！これは今から楽しみですね・・・。大室家も続いているようですし、キャラデザもやってますし、本当にすごい方です。これからも多くの作品を生み出していっていただきたいですね。
さて、本日紹介するのは久々のキューン作品です。
超売れっ子エロ漫画家しろくま先生（24）は原稿締め切りに追われ不規則な生活を送っている。
近所に住んでいる菜々子さん（29）は頼めばなんでもお世話してくれる人妻で、彼女の掃除、洗濯、食事、その他サービスにしろくま先生は甘やかされっぱなし。
菜々子さんのおかげで今日もエロ漫画執筆が捗る～。
試し読めばわかりますが主人公のしろくま先生(24)は女性作家です。現時点（1巻まで）での主要登場人物は主人公、ヒロイン？のななこさん、それと主人公の妹（女子高生）です。まず作品の出来はめちゃくちゃいいと思います。キャラもいいし絵も上手い、雰囲気もいいし何も言う事はないかと思います。その上でここの読者の方（や、私）が悩む部分と言えばヒロインが人妻である事ですよね。まぁ尤も、
私は気付かずに買ったんですけどね！！
紹介文くらい読めよ私・・・予約はせず販売して試し読みできるようになるまで待ったというのに・・・。
とまぁそんなわけでの結論が上のお薦め度となりました。作中における旦那の登場頻度は現時点ではかなり少ないですし、しろくま先生が"人妻"という単語を多用はしますが本人の話題がそこまで出るわけではないです（かといって全然触れないわけでもないですが）。ちなみにななこさんは理解不能なレベルで可愛いです。
そういうわけで評価には悩まないけどお勧めするかどうかで非常に悩む作品でした。特に気にならない人、割り切りの上手い人、可愛ければ何でもいい人は買って損ないと思いますので、是非に。
それではノ
※折角なのでゆるゆり記念本もぺたり。記念本はよくある？ガイドブック的な家事の奴ですね。アンソロジーは想像より好きなお話が多くて嬉しかったです。
