※この記事における評価は直感によるものであり、相対的なものではありません
※二巻以降が発売されている場合、記事作成時点で読んだ全てを対象としています
※記事にネタバレを含む可能性があります
※画像クリックでamazon商品サイトに飛びます
<作品概要>
・タイトル:田所さん
・ 著者 :TATSUBON
・ 掲載誌 :ヴァルキリーコミックス
・投稿時点での発行巻数:1巻(刊行中)
<評価>
・ シナリオ :★★★★★★★★★☆
・ 構成 :★★★★★★★★☆☆
・ 世界観 :―
・ 雰囲気 :★★★★★★★★★★
・キャラクター:★★★★★★★★★☆
・ 絵 :★★★★★★★★☆☆
・ 読みやすさ :★★★★★★★★★☆
・ 総合 :★★★★★★★★★☆
・ オススメ度 :★★★★★★★★★★
<百合的注意点>
・百合度:高
・男性キャラの登場頻度:低
・ 男性キャラの邪魔さ :低
<感想など>
こんばんは!そんなわけで(?)連休も最終日となりました。繰り返しになりますが、本当に一瞬でしたね・・・。とはいえいつもより時間がとりやすかったのも事実で、私もこの連休は久々にブログを毎日更新してしまいました。いうて4.5日程度なんですけどね。皆さんはいかがして過ごされましたか? 様々な百合作品に触れられる日々であったなら幸いです。
さて、連休最終日に紹介するのはヴァルキリーコミックスより「田所さん」です。
教室の隅でこっそりと絵を描くことが好きな地味系女子、田所さん。
クラスの人気者にして容姿端麗、頭脳明晰なお嬢さま、二階堂さん。
あまり接点のなかった二人ですが、漫画を読んだり、放課後に寄り道したりと、徐々に親密になっていきまして──
こちらも少し前に紹介した「ライバルさん」と同じようにSNS発の百合作品ですね。一話一話が短いのですが(この一冊で25話+α収録)、上手く構成してあるのでまとめて読むと繋がりが自然でいい感じですね。思った以上に関係の進展が早く、また想像以上にイチャイチャ度の高い作品でした(読む前はもっと二階堂さん→田所さんのベクトルが過多なお話だと思っていた)。
ご本人があとがきで「アクション漫画ばかり描いていた」と書かれているのですが、それを彷彿とさせる線の太い作画が特徴です。百合作品にはあまりいないタイプの絵柄なのでそこの好みは分かれるかもしれません。ただ内容はだだ甘です(笑)
とにかくキャラクターと、二人の関係・雰囲気がすごくいい(ここで言う『いい』は『私の好み』とほぼ同義)作品です。恐らくtwitter辺りで検索すればご本人の投稿で作品を知れると思うので、もし購入を悩んでいる方がいたらそちらも考慮してみてください。私個人としては非常にお薦めの作品なので、是非読んでみてもらいたいです。
それではノ