百合好きによる百合好きのためのレビュー

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ダイガクちゃん×はいすくーる!

※この記事における評価は直感によるものであり、相対的なものではありません
※二巻以降が発売されている場合、記事作成時点で読んだ全てを対象としています
※記事にネタバレを含む可能性があります

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 <作品概要>

・タイトル:ダイガクちゃん×はいすくーる!
・ 著者 :馬かのこ
・  掲載誌 :ドラゴンコミックスエイジ
・投稿時点での発行巻数:1巻(刊行中)

 <評価>

・ シナリオ :★★★★★★★★★★
・  構成  :★★★★★★★★★☆
・   世界観  :―
・   雰囲気  :★★★★★★★★★★
・キャラクター:★★★★★★★★★★
・    絵   :★★★★★★★★☆☆
・  読みやすさ :★★★★★★★★☆☆

・  総合  :★★★★★★★★★★
・  オススメ度 :★★★★★★★★★★

 <百合的注意点>

・百合度:中~
・男性キャラの登場頻度:無
・  男性キャラの邪魔さ :―

 <感想など>

KKK(急に車が壊れた)水城です。・・・いや、壊れたというか事故ったんですけどね。
もらい事故は初めてだったので非常に貴重な経験をしているとこです。何も悪い事なくても完全停止状態でない限り過失割合が0にはならないって聞いたことあったけど、あれって意外に面倒ですね。自分の車の負担はともかく、相手側の費用も逆に負担することになるとわ。なかなか悲しい現実。

―――とまぁそんな事はどうでもいいんですよ。

皆さんは前期・・・前期でしたよね?「魔女の旅々」視聴しましたか? ちょっとお話したと思うのですが、アニメ視聴をきっかけに一巻だけ買ってあった「魔女旅」をとりあえず全巻購入して気が向いた時に読んでいるんですけど・・・

四巻!!

やばいですね。アニメの最終話でアムネシアさんが登場した際に「正妻」コメがやたらと流れた理由がよくわかりました。あれは正妻。私は基本的にサヤさん大好きなので彼女のことすごこう応援しているんですけど、あれは正妻。仕方ない。何か四巻で急激に百合度上がりましたね? 元々あの作品って色々な国々を巡るショートストーリーの集合だから基本的に強い人間関係が生まれたりとか、主人公以外の誰かが長く登場する事自体がまずないんですよね。それなのにほぼ一冊近くアムネシアさん。最後の「―――大好き」で思わず天を仰いでしまいました。尊みが深すぎる・・・。
いやホント全然そっちの方向の期待をしていなかっただけに、いい意味で裏切られました。休憩時間中に無駄にテンションがおかしくなるところでしたね。危ない危ない。

そんなわけで非常に素晴らしい出来だった四巻。折角一期の最後にアムネシアさんとの遭遇を描いたわけですし、是非二期につなげてほしいところです。そして是非、四巻。四巻で6話くらい使ってほしい。スタッフさん方!よろしくお願いします!!

 

―――はい。前置きが非常に長くなりましたが、作品紹介に入りましょう。本日の紹介作品は「ダイガクちゃん×はいすくーる!」。ドラゴンエイジって、うちに出てくるのちょっと珍しいですよね。

ここは通称ダイガク高校。趣味:資格取得だけど、あか抜けたいチューオーちゃん。モデルもこなして友達沢山なメイジさん、頭がいいけど変わり者のツクバ、等々、JKたちのゆり香る学生ライフを、ご覧あれ~☆

"ダイガク高校"とかいう謎ワードが現れる本作ですが、要するに"大学の擬人化"ですね。色々な有名大学が女子高生として擬人化登場し、わちゃわちゃするお話です。

主人公は一応チューオーになると思います。基本的に関東圏の大学が中心で、今のところ公立校は東大だけ・・・だと思います。作品全体的に思いのほか百合度が高めで、特に『ソーケー(ケーソー)』と『ホーメー』が強めにカップリングされている印象。ちょくちょく記載される各大学のTipsも面白く、いい具合にその特徴をキャラクターに落とし込んでいます。

ジャンルとしては日常系に分類するのが適当でしょうか。とにかく個性的な女の子達のほのぼのライフを眺める作品です。ちなみに私の好きなキャラクターはツクバ(表紙左の子)。自分大好き娘。超絶可愛い。

全体通して安定感があり、非常にお薦めできる作品です。シナリオも悪くないしキャラクターが可愛くて百合度もそこそこ高め。これだけそろえば本当に十分と言えるでしょう。まず買って損のない作品だと思うので、気になった方は即購入してしまいましょう。

それではノ