※この記事における評価は直感によるものであり、相対的なものではありません
※二巻以降が発売されている場合、記事作成時点で読んだ全てを対象としています
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＜作品概要＞
・タイトル：その淑女は偶像となる
・ 著者 ：松本陽介
・ 掲載誌 ：ジャンプコミックス＋
・投稿時点での発行巻数：2巻（刊行中）
＜評価＞
・ シナリオ ：★★★★★★★★★☆
・ 構成 ：★★★★★★★★★★
・ 世界観 ：―
・ 雰囲気 ：★★★★★★★★☆☆
・キャラクター：★★★★★★★★★☆
・ 絵 ：★★★★★★★★☆☆
・ 読みやすさ ：★★★★★★★★☆☆
・ 総合 ：★★★★★★★★★☆
・ オススメ度 ：★★★★★★★★☆☆
＜百合的注意点＞
・百合度：低～
・男性キャラの登場頻度：低
・ 男性キャラの邪魔さ ：―
＜感想など＞
こんばんは！
残す出勤日数ももう一桁。あと半月もしないうちに新生活（ニート再）が始まります。や、今回は勉強とかに時間を割くからニートではないですね。引きこもりかな？（元々そう）
先日のniconicoでシャドーハウスの振り返り一挙からラスト13話視聴しました。そこそこアニオリなストーリーなのですが、普通にまとまっていていい感じでしたね。個人的にこの作品で気になった所はルウとリッキーの洗脳がいやにあっさり解けたことくらいで、他は非常に満足のいく出来だったと思います。作画のクオリティも高いしエミリコはやけに可愛いし、是非二期に繋がってほしいところですね。
さて、本日の紹介作品は集英社より「その淑女は偶像となる」。
トップアイドル――それは、年に一度の“最強決定戦（アイドルリーグ）”で優勝したアイドルのこと――。 かつて、ずば抜けた人気を誇ったもののアイドルを挫折した少女・姫宮桜子と、フリーランスで地道にライブをこなす新人アイドルの若菜あるみ。淑女が通うお嬢様学校で出会った二人がトップアイドルを目指す時、歌・ダンス・ビジュアル・カリスマ…全てを懸けた熱き戦いが始まる――!!
アイドルをテーマとした作品で、ストーリー展開は王道少年漫画そのものです。ふわふわした可愛らしい感じはほぼほぼ皆無で、とにかく熱い、熱血系の作品です。作画の線も太く、本当にがっつり少年漫画ですね。
テーマがアイドルであり主人公もアイドルで（いわゆる"アイドル系作品"の一部にあるような、サポートが主人公ではない）、メインキャストは今のところ全員女性（少女）です。ただ百合度はほぼ皆無で、何度も繰り返しますとおりシナリオ・雰囲気ともに完全に少年漫画です。キャラクターの個性も非常に強く、かなり尖ってます。ただ主人公サイドは比較的"まっとう"なので、読み手側としては感情移入しやすいと思われます。桜子もあるみも可愛いですし。
そんなわけで百合を期待して読むには向かない作品と言えます。アイドルものというよりも、部活系やバトル系作品で、かつ女の子が泥臭く頑張るタイプの作品が好きな方にお勧めする作品でしょう。こちらに該当する方はきっと楽しめると思うので、是非読んでみてください。
それではノ
