※この記事における評価は直感によるものであり、相対的なものではありません
※二巻以降が発売されている場合、記事作成時点で読んだ全てを対象としています
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<作品概要>
・タイトル:さよならじゃねーよ、ばか。
・ 著者 :あきやまえんま
・ 掲載誌 :ビームコミックス
・投稿時点での発行巻数:1巻(短編集)
<評価>
・ シナリオ :★★★★★★★★★☆
・ 構成 :★★★★★★★★★☆
・ 世界観 :―
・ 雰囲気 :★★★★★★★★★☆
・キャラクター:★★★★★★★★★★
・ 絵 :★★★★★★★★★☆
・ 読みやすさ :★★★★★★★★★☆
・ 総合 :★★★★★★★★★☆
・ オススメ度 :★★★★★★★★☆☆
<百合的注意点>
・百合度:無~中
・男性キャラの登場頻度:無~高
・ 男性キャラの邪魔さ :―
<感想など>
ふるさと納税したはずなのに住民税が減っていなかった水城です。ごきげんよう。
6月の給与といっしょに徴収額の決定通知が来たのですが、何の控除もされていなかったという悲しみ。ワンストップ特例の申請用紙を使って、受領書も送られてきてるから大丈夫だと思っていたのだけど、何か間違っていたのか・・・近いうちに確認します。
さて、本日紹介する作品は久々に短編集ですね。ビームより「さよならじゃねーよ、ばか。」です。
【ビジネス百合アイドル】
可愛い表情も。ステージでの立ち姿も。一生懸命さも。…なにもかも。
“アイドルの私”をつくったのは、あんたじゃんか……。
人気急上昇中のアイドルグループ『TOKYOあらもーど』
そのメンバーであるゆえとりあ。
ふたりは、百合っぷるとして有名である――。
【オタクのことが気になるギャル】
わたしは、別にアンタなんかに興味ない。
アンタが勝手にわたしのこと、漫画に描いてたんでしょ!
隣の席の山崎は、いつも何かを描いている。
ガリガリ音がうるさくて、本当に迷惑。
最初に一点注意しておきたいことがあって、短編の全作品が百合というわけではないです。 具体的に言うと、全八作品のうち「姉ちゃんはクソ野郎」と「魔法少年と使い魔お姉ちゃん」の二作品が百合ではありません。残り六作品が百合作品と呼べるかどうかは解釈が別れましょうが、少なくとも女の子(女性)のみが主役の作品です(ちなみに紹介文にある二作品のみ描き下ろし追加エピソードがあります)。
全体的にシナリオ、キャラクターともに面白いものが多いです。ただ短編集ということでどれもお話が短く、4Pから長くて20P弱くらいでしょうか。若干消化不良気味になるかもしれません。良くも悪くも続きの気になる作品が多かったですね・・・ホント「続きがずっと気になってます…」です。
そんなわけで万人にお勧め出来るっていう感じの作品ではないですね。百合度も(個別で見ても)特別高いわけではないですし、向いている方向も少し特殊です。自分の嗜好に引っかかりそうだな、と思った方が買っていただければなと思います。
それではノ