※この記事における評価は直感によるものであり、相対的なものではありません
※二巻以降が発売されている場合、記事作成時点で読んだ全てを対象としています
※記事にネタバレを含む可能性があります
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<作品概要>
・タイトル:コーヒームーン
・ 著者 :牡丹もちと
・ 掲載誌 :電撃マオウ
・投稿時点での発行巻数:3巻(刊行中)
<評価>
・ シナリオ :★★★★★★★★★☆
・ 構成 :★★★★★★★★★☆
・ 世界観 :―
・ 雰囲気 :★★★★★★★★☆☆
・キャラクター:★★★★★★★★★★
・ 絵 :★★★★★★★★★☆
・ 読みやすさ :★★★★★★★★☆☆
・ 総合 :★★★★★★★★★☆
・ オススメ度 :★★★★★★★★☆☆
<百合的注意点>
・百合度:低~
・男性キャラの登場頻度:低~中
・ 男性キャラの邪魔さ :低
<感想など>
定期的に短期間のさぼりを入れる水城です。ごきげんよう。
漫画読んだり小説読んだり引っ越し手続きしたりしてたらいつの間にか何日も経ってました。申し訳ないです。
さて、そんなこんなしてるうちに春番もほぼ全ての作品が終了しましたね。個人的に「BLUE REFLECTION」が思ったより良作だったのが嬉しかったですね。残り半分も期待出来そうな予感。ソシャゲはどうなるかなぁ。
それでは作品紹介に移りましょう。本日紹介するのは「コーヒームーン」。
黒い雨が降る世界で少女・ピエタはなんでもない日常を送っていた。
いつもどおり雨が降っていて、いつもどおりの道を歩いて学校に向かい、友人・駄苗との会話を楽しむ。
そんな『いつもどおり』を過ごすピエタは、そんな『いつもどおり』に幸せを感じていた。
その日もまた駄苗との会話を楽しむ――はずだった。
「でもどうして! どうしてピエタは昨日の今日のことを覚えてるの!!?」
少しだけ暗い、廻る日常コメディ、開幕。
表紙からは中々中身の想像が難しい作品でした。末尾に"日常コメディ"と付けるだけあって、確かにちょっと日常系っぽい?感じもあります。また大本にミステリー?ファンタジー?的な要素はあるのですが、思いのほかコメディ色が強かったのはびっくりしました。
キャラクターも非常にいい感じで、この作品独特の雰囲気と相まって非常に魅力的です。ただ個性が強い分若干人を選ぶ可能性はあるかな?という感じがします。また3巻から大きく作品(ストーリー)の方向性が変わるため、この先がどうなるかがかなり未知数で、不安度もそこそこ高いです。
百合度は現時点では低めで、恐らくこの先も大きく上がることはないと思われます。とはいえ主要キャストがほぼ女性陣(女の子)なので、過度な懸念を持つ必要もありません。とにかくかなり独特の雰囲気の作品なので、確実に試し読みをしてから判断するのがいいでしょう。また、前記したように意外とコメディ色が強いという点も頭に入れておくといいかと思います。
それではノ