※この記事における評価は直感によるものであり、相対的なものではありません
※二巻以降が発売されている場合、記事作成時点で読んだ全てを対象としています
※記事にネタバレを含む可能性があります
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<作品概要>
・タイトル:愛、もしくは好意
・ 著者 :梨ノ木音羽
・イラスト:―
・投稿時点での発行巻数:4巻(刊行中?)
<評価>
・ シナリオ :★★★★★★★★★☆
・ 構成 :★★★★★★★★☆☆
・ 世界観 :―
・ 雰囲気 :★★★★★★★★★★
・キャラクター:★★★★★★★★★★
・ テキスト :★★★★★★★★★☆
・ 絵 :―
・ 読みやすさ :★★★★★★★★★☆
・ 総合 :★★★★★★★★★★
・ オススメ度 :★★★★★★★★★☆
<百合的注意点>
・百合度:中~
・男性キャラの登場頻度:低~
・ 男性キャラの邪魔さ :低
<感想など>
こんばんは!先日「ファンタジスタドール」のノベライズ?スピンオフ?である「ファンタジスタドール イブ」を読んだのですが・・・あれは、何でしょうね・・・一応本編の前日譚であり間違いなくそうであることは分かるのだけれど、完全に「ファンタジスタドール」ではないよね(笑) まぁそもそもの話、野崎まどに描かせている辺りからしてあれなのだけど・・・(笑)
あ、ちなみに出来はすごく良いですよ? 小説としてのレベルは流石の一言。興味ある方は本編とは切り離して読んでみてください。
さて、本日紹介するのは同人小説、「愛、もしくは好意」です。
流され女子とクールな後輩の熱い一夜。
先輩×クールデレ後輩(社会人)百合小説。
突然、部署移動してきた後輩の指導係を任せられ、二人の距離は近付いていく。
きっかけは些細なことだった。徐々に後輩に魅了され、壊れていく。
他人からの評価を自己の指標として生きてきた主人公が自分の意思をどこまでも貫く女性と出会って惹かれていくお話です。個人的にすごく好きなタイプの作品ですね。とても社会人百合らしい感じが最高です。シナリオもですが文体、雰囲気が好きですね。
ジャンルとして一応官能小説という位置づけなようですが、濡れ場は少ないです(尤も普通の官能小説がわからないのであくまで主観として)。なのでそういう方向に期待するよりも素直にお話を楽しみたい方向け・・・と、私は感じました。
単価も安いですし、まず第一夜を読んでみて、気に入った方は是非続きも読んでください。
それではノ