※この記事における評価は直感によるものであり、相対的なものではありません
※二巻以降が発売されている場合、記事作成時点で読んだ全てを対象としています
※記事にネタバレを含む可能性があります
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<作品概要>
・タイトル:くちべた食堂
・ 著者 :梵辛
・ 掲載誌 :ビームコミックス
・投稿時点での発行巻数:1巻(刊行中)
<評価>
・ シナリオ :★★★★★★★★★☆
・ 構成 :★★★★★★★★☆☆
・ 世界観 :―
・ 雰囲気 :★★★★★★★★★☆
・キャラクター:★★★★★★★★★☆
・ 絵 :★★★★★★★★★☆
・ 読みやすさ :★★★★★★★★☆☆
・ 総合 :★★★★★★★★★☆
・ オススメ度 :★★★★★★★★★☆
<百合的注意点>
・百合度:低~中
・男性キャラの登場頻度:~中
・ 男性キャラの邪魔さ :極低
<感想など>
こんばんは!
昨日は一日中眠り続けた結果更新を怠ってしまった水城です。いや本当にずっと寝てましたね。多分起きてる時間が5時間くらいしかありませんでした。にもかかわらず今日も17時くらいまでほぼ寝続けていたという・・・。どんだけ寝るのか。上手い具合に頑張っていきたいです。はい。
さて、しばらく小説作品の紹介が続きましたが、またこれからは漫画のターンが続きます。本日の紹介は新作ですね。ビームコミックスより「くちべた食堂」です。
5年間、入りたいと思ってもなかなか定食屋さんに入れなかったお客さんと
入ってほしいと願いつつも、なかなか入ってもらえなかった、ほんの少しお客さんの少ない定食屋の店員さん。
心の声はダダ漏れですが、お互い色んな意味で好意を伝えきれません。
じれったいふたりの関係は、友情? それとも…恋……?
紹介文だと恋愛的な関係を匂わせてもいるのですが、一巻の段階ではそこまでの描写はありませんでした。ジャンルとしてはグルメがテーマの日常系でしょうか。口下手で若干コミュ障気味な女性二人のハートフルストーリーです。
メインの登場人物は今のところこの二人のみですね。お客側である柳先生がどちらかというと主人公っぽくて、店員さんである日代乃さんがヒロインっぽい感じがします。他のキャラクターは今のところは全員モブレベルです。今後に関しては、日代乃さんの妹ちゃんや叔父さん(店長)に関しては多少なり出てきそうな感じがしますね。
百合度に関しては、今のところそこそこくらい。(私の読む)日常系作品によくあるレベルですね。二人はお互いにお互いがかなり大好きなのですが、まだそういう(?)雰囲気になったりはしません。柳センセも、何というかお相手を『推し』として見ていますし、何よりお互いにコミュ障すぎますからね(笑) ただ今後も百合度は上がることはあっても下がることはないはずなので、期待しつつ読んでいけますね。
非常に安定して楽しめる作品だと思います。人も選ばないでしょうし、どなたにでも勧められますね。また掌編の詰め合わせなので(web連載らしいので)、さらっと読めます。逆にしっかりストーリーを追いたい人は、少し物足りなく感じる可能性も? 買って損したと思う可能性は低いと思うので、少しでも気になったなら是非読んでみてください。
それではノ