※この記事における評価は直感によるものであり、相対的なものではありません
※二巻以降が発売されている場合、記事作成時点で読んだ全てを対象としています
※記事にネタバレを含む可能性があります
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＜作品概要＞
・タイトル：麻衣の虫ぐらし
・ 著者 ：雨がっぱ少女群
・ 掲載誌 ：バンブーコミックス
・投稿時点での発行巻数：1巻（刊行中）
＜評価＞
・ シナリオ ：★★★★★★★★★☆
・ 構成 ：★★★★★★★★★☆
・ 世界観 ：―
・ 雰囲気 ：★★★★★★★★★☆
・キャラクター：★★★★★★★★★★
・ 絵 ：★★★★★★★★★★
・ 読みやすさ ：★★★★★★★★☆☆
・ 総合 ：★★★★★★★★★★
・ オススメ度 ：★★★★★★★★★☆
＜百合的注意点＞
・百合度：中～高
・男性キャラの登場頻度：高
・ 男性キャラの邪魔さ ：低～
＜感想など＞
そういえばコメントでオススメされた本を紹介してなかった、と思い立ちました。
「麻衣の虫ぐらし」は竹書房さんなんですが、何だか竹書房さんらしくない作品です（失礼）。全体的に雰囲気が良く、絵もとても綺麗です。
内容として虫の話は各話入ってくるのですが、それがメインというわけではなく、主軸にあるのは主人公・麻衣と友人？の奈々子の生活でしょうか。虫の話も半分くらいは畑仕事に関わる話（奈々子の家業）になります。
麻衣さんは無職ですが見た目も中身も非常にスペックが高い人で、奈々子も麻衣にとても憧れています。奈々子の麻衣さん大好きな所が私は大好きです。麻衣の現在の職場？であるレストランの先輩はうざいですが、まぁ許容範囲でしょう。
なお序盤はコミカルで可愛らしい描写が非常に多いのですが、1巻後半はかなりシリアスに寄ります。
百合的な楽しみももちろんですが、話が良くできているので特に百合に重きを置かない方も等しく楽しめると思います。きららレーベル並みの単価ですが、十分にその価値はあるので是非。
それではノ
