※この記事における評価は直感によるものであり、相対的なものではありません
※二巻以降が発売されている場合、記事作成時点で読んだ全てを対象としています
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<作品概要>
・タイトル:ノノノ・ワールドエンド
・ 著者 :ツカサ
・イラスト:so-bin
・投稿時点での発行巻数:1巻(完結)
<評価>
・ シナリオ :★★★★★★★★★☆
・ 構成 :★★★★★★★★★☆
・ 世界観 :―
・ 雰囲気 :★★★★★★★★★☆
・キャラクター:★★★★★★★★★☆
・ テキスト :★★★★★★★★★☆
・ 絵 :★★★★★★★★★☆
・ 読みやすさ :★★★★★★★★★☆
・ 総合 :★★★★★★★★★☆
・ オススメ度 :★★★★★★★★☆☆
<百合的注意点>
・百合度:中~
・男性キャラの登場頻度:低~中
・ 男性キャラの邪魔さ :低~中
<感想など>
ちょっと漫画が続いた気がしたので小説にしましょう。
今回は早川書房さんより「ノノノ・ワールドエンド」。ジャンルは・・・SF・・・になるのかな?あまり詳しくないいためわからないです。
物語は主人公・ノノと謎の少女・加連の終末世界の二人旅。
謎の現象・霧の発生によって徐々に世界から人間が消えていくなか、ノノは誰かに追われているという少女・加連と出会います。やがて「世界が終わるのは、わたしのせいなの」という加連と共に、彼女の目的地である東京へと向かう―――
終末ものとして雰囲気良く描かれており、また心情描写も丁寧でとても読みやすいです。かなり多くの作品を手掛けられているようなので、文章を書くことに慣れているのだと思います。百合度も適度で作品の雰囲気やキャラクターの性格と併せて丁度良く感じました。終末ものが好きな方にはお勧めです。
それではノ