※この記事における評価は直感によるものであり、相対的なものではありません
※二巻以降が発売されている場合、記事作成時点で読んだ全てを対象としています
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作品概要
・タイトル:すぱいしーでいず!
・ 著者 :きんつば ・原作:蒼山サグ ・料理監修:伊藤雄一
・ 掲載誌 :まんがタイムきららフォワード
・投稿時点での発行巻数:1巻(刊行中)
評価
・ シナリオ :★★★★★★★★★☆
・ 構成 :★★★★★★★★★☆
・ 世界観 :―
・ 雰囲気 :★★★★★★★★★★
・キャラクター:★★★★★★★★★★
・ 絵 :★★★★★★★★☆☆
・ 読みやすさ :★★★★★★★★☆☆
・ 総合 :★★★★★★★★★☆
・ オススメ度 :★★★★★★★★★★
百合的注意点
・百合度:中~高
・男性キャラの登場頻度:ほぼ無
・ 男性キャラの邪魔さ :―
感想など
こんばんは!
最近やたらとコーラにはまっている水城です。コーラはカフェインがそこそこ入っているので本当はあまり良くないのですが、近隣ドラッグで安く売られているのでついつい買ってしまう今日この頃です。ちなみに私が購入するのは大抵『ZERO』なのですが、結局ZEROとノーマルってどっちが体にいい(マシ)なんでしょうね。糖質は言うまでもなくノーマルが圧倒的に多いわけですが(ちなみにコーラはショ糖ではなくブドウ糖)、人工甘味料も体に良くないという話もあります。ただ人工甘味料が実際体にどう悪いかって未だによくわからないんですよね。なので私は糖質を避けてZEROを選んでいるのが現状という感じです。
皆さんはコーラ好きですか?良ければ好きな銘柄でも教えてください。ちなみに私はMetsの強炭酸(↓コレです)が一番好き。トクホなのも気分的にいいですね(笑)
さて、それでは作品紹介です。本日はフォワードの新作で、「すぱいしーでいず!」です。
<ストーリー>
潮風とスパイス香る物語。都会育ちのお嬢様、すてらが伊豆大島にやって来た!そこで出会った、すてらと同い年、小学5年生のあい・なつみ・こずえ。この3人はカレー屋さんを開店しようと企んでいて…。
『グルメ』、『カレー』がテーマの日常系コメディ作品ですね。『料理監修』が入っており、レシピがしっかり記載されているのも特徴です(尤も作成難易度はそこそこ高めだと思いますが)。これを小学五年生が自分で研究して作っているのだから、中々にハイスペな小学生ですね(笑)
作画が印象的な作品で、刺さる人には刺さるのではないでしょうか。ちなみに原作者さんは「ロウきゅーぶ!」の方のようですね。私は「ロウきゅーぶ!」を読んでいませんが、「なるほど」と思いました。
<キャラクター>
ということで、メインキャラクターは小学生四人組で、全員五年生。
主人公は父親のリタイア→引っ越しによって伊豆大島へとやってきた、芦屋すてら。父親がデザイナーとして一財産築いているようで、使用人も雇っているようなお嬢様です。導入の感じから(ビジュアルもあると思うけど)ツンツン系少女かと思ったのですが、大人しく礼儀正しいタイプの子でした。
そんなすてらが島で最初に出会った少女たちが、佐々木あい、田端なつみ、湯ノ原こずえの三人です。あいは元気っ子でグイグイ来るタイプ。利島に家があるようなのですが、現在はこずえの家(旅館)に下宿しているとのこと。なつみはメンバーの中では一番のしっかり者で、彼女が主導してカレー店を開こうという計画は動いています。こずえは「~~だぞ」が語尾のちょっと変わった雰囲気の少女で、先に挙げた旅館の娘です。四人の中では一番ロリ度が高い。
この四人以外ではすてらの家の使用人であるユリさん(双葉ユリ)、四人の担任である浅見 響子先生は準レギュラーになりそうな感じですね。
<百合度>
百合度はそこそこ高め。ロリ百合です。供給が少ないジャンルなので嬉しいですね!
学校は恐らく規模は小さいと思うのですが、描写を見える限り男子生徒がいないっぽいので、女子校・・・なのかしら? 少なくとも主要メンバーはみんな女の子ですし、この辺りは今後も期待しておいて良いでしょう。
<総評>
ストーリーも悪くないし、素直に楽しめる作品でした。キャラクターや全体的な雰囲気も良く、また日常系に含まれるとは思いますが、いい意味で「きらら日常系」っぽさがありません。人も選ばない作品だと思いますし、フォワードということで単価も安い。ノータイムで買っていい良作だと思うので、未読の方は是非。
それではノ