※この記事における評価は直感によるものであり、相対的なものではありません
※二巻以降が発売されている場合、記事作成時点で読んだ全てを対象としています
※記事にネタバレを含む可能性があります
※画像クリックでamazon商品サイトに飛びます
作品概要
・タイトル:ゾンビに囲まれて学校で二人きりアンソロジー
・ 著者 :三食網戸。 空木あんぐ (片桐兼春) あらと安里 もっつぉ
(双葉ますみ) イシマリユウヤ 佐藤夕子 (犬飼りっぽ)
※()は非百合作品
・ 掲載誌 :電撃コミックスNEXT
・投稿時点での発行巻数:1巻(完結?)
評価
・ シナリオ :★★★★★★★★★☆
・ 構成 :―
・ 世界観 :―
・ 雰囲気 :★★★★★★★★★★
・キャラクター:★★★★★★★★★☆
・ 絵 :★★★★★★★★★★
・ 読みやすさ :★★★★★★★★★☆
・ 総合 :★★★★★★★★★★
・ オススメ度 :★★★★★★★★★★
※※今回の「評価」及び「百合的注意点」項目は、上記「著者」項目にて()表記した、『女の子ペアではない作品』を省いて記しています※※
百合的注意点
・百合度:高~
・男性キャラの登場頻度:低
・ 男性キャラの邪魔さ :―
感想など
こんばんは!
色々と始まっている春アニメですが、ついに「マギレコ」の完結編を視聴しました(ちなみにniconicoの四話一挙放送)。感想ですが、
・結末は原作と全く違うが、個人的には悪くないと思った
・全体の構成も悪くないが、後半ちょっと強引(駆け足)だった
・上記について、もう一話あると結構違ったのではないかと感じた
・クロエさんはキャラクターとしては良かったが、ちょっと活かしきれていない印象があった
・作画は良かった
といった感じですね。第一期、第二期前半はそれぞれに後半にかけて微妙に感じたものですが、今回はストーリーとしては悪くない印象。ただし最後強引すぎた(結末部分のちょっと手前、クロエさんまわりなど)かな。全て通して見ると、恐らくまぁまぁの仕上がりになっているのではないかと思います。ちょっと時間を空けすぎたのもマイナス印象になっちゃいましたよね・・・。
個人的には原作(ソシャゲ)のストーリーもそこまで良いとは感じなかったので、アニメはアニメで「ありかな」というところ。主要キャストを除けば非常に数の多いソシャゲキャラクターはモブなので、原作をプレイしなくても楽しめると思います(ただし「まどマギ」本編は必須)。百合度も高めですし、気になる方はご視聴くださいな。
さて、それでは本日の作品紹介です。しばらく小説作品が続いたので今度は漫画のターン! 第一回目に紹介するのは、アンソロジーコミックで「ゾンビに囲まれて学校で二人きりアンソロジー」です。
<ストーリー>
自分たち以外が全員ゾンビになってしまった状況で、学校に取り残されてしまう!
極限状況下での人間模様を、個性豊かな作家人がお魅せします☆
執筆作家(50音順) あらと安里/イシマリユウヤ/犬飼りっぽ/空木あんぐ/片桐兼春/佐藤夕子/三色網戸。/双葉ますみ/もっつぉ
ということで、単純にストーリー紹介が出来ないので大枠でお話します。
上記「著者」の部分に記しましたが、全九作品中六作品が百合です。編集部の意向なのか著者の好みなのかはわかりませんが、時流ですねぇ。作品の雰囲気としてはギャグ・コメディ~シリアスまでありますが、短編ということもあってかコメディが多かったですね。よく言えば気楽に読める。悪く言えば物足りないかも?
<キャラクター>
キャラクター紹介はしようがないので割愛します。大抵は登場人物は二人きりですが(そういうアンソロなので)、そうでない場合も一部。
<百合度>
繰り返しになりますが、6/9作品が女の子のペアなので、全体としての百合度は高めと言っていいでしょう。加えて極限状態での結びつきを描くパターンが(シリアスにせよコメディ調にせよ)多いため、そういう意味でも高めです。
<総評>
「評価」の部分に※書きとして記しましたが、()表記著者の作品を一切考慮しない場合、非常にお勧めの作品と言えます。前記の「コメディがメインなので~~」という部分があるにせよ、極めて百合度が高い、加えて皆さん画力も高いため間違いないですね。
ただし一冊の本として購入することを推奨するかというと、1/3が男子×女子のペアであるため、ちょっと悩みます。個人的にはこの本の総ページ数が100P弱(全体で140Pくらい)と考えれば、「まぁありかな」という感じでしょうか。内容に不満はないですからね。諸々考慮した上で判断するようにして下さい。なお私は()表記作品は全て飛ばしているので、そちらの評価は出来ません。併せてご了承ください。
それではノ