※この記事における評価は直感によるものであり、相対的なものではありません
※二巻以降が発売されている場合、記事作成時点で読んだ全てを対象としています
※記事にネタバレを含む可能性があります
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作品概要
・タイトル:雪狸短編集 しゅうまつに結婚しよう
・ 著者 :雪狸
・ 掲載誌 :(同人)
・投稿時点での発行巻数:(短編集)
評価
・ シナリオ :★★★★★★★★★★
・ 構成 :★★★★★★★★★★
・ 世界観 :―
・ 雰囲気 :★★★★★★★★★☆
・キャラクター:★★★★★★★★★☆
・ 絵 :★★★★★★★★★☆
・ 読みやすさ :★★★★★★★★★☆
・ 総合 :★★★★★★★★★★
・ オススメ度 :★★★★★★★★★☆
百合的注意点
・百合度:低~高
・男性キャラの登場頻度:無~中
・ 男性キャラの邪魔さ :低~
感想など
こんばんは!
最近塩分過多なんじゃないかと自分の健康管理が気になりだした水城です。私は元々低血圧気味(100/60-70くらい)なので今まで血圧を気にすることはなかったのですが、最近間食というか・・・お菓子?に韓国海苔や味海苔、茎わかめなどを食べるようになって、それはいいのだけど食べ過ぎているためにちょっと、という感じです。年齢的にも色々なところが崩れてきそうだし、血圧計でも購入するか検討中です。皆さんは自宅でそういったことされていますか? 健康は非常に重要な資産なのでしっかりと意識していきたいですね。
さて、それでは本日も作品紹介です。本日紹介する作品は以前紹介した「少女花図鑑」の作者である雪狸さんの、同人の百合作品を集めた短編集です。
<ストーリー>
著者がこれまで発表した創作百合作品短編集です。
表題作を始め、各作品それぞれで異なる二人の間の複雑な感情をお楽しみください。
今世界で一番HOTな伝染病、通称「ゾンビ病」。その病気に感染した私達。
そう、私達はもうすぐゾンビになる。
収録作「しゅうまつに結婚しよう」より
<収録作品>
・「しゅうまつに結婚しよう」
・「しゅうまつになる前のふたり」
・「星空を歩けば」
・「輝度の世界」
ということで、四作品が収録された短編集ですね。『百合作品』と称するかは判断が分かれそうではありますが、要素としては全作品にありと言えると思います。短編集なので詳細には記しませんが、個人的には表題作のストーリーが良かったので、それだけでも読む価値はあるかな、と思いましたね。
<キャラクター>
キャラクターに関しても短編集なので詳細は割愛です。一点だけ触れておくと、最後の「輝度の世界」。これだけ重要なポジションに男子がいて、三角関係っぽい感じになっていました。
<百合度>
百合度はまぁまぁくらいでしょうか。もちろんまちまちなのですが、私の印象としては三作品で(四作品だけど「しゅうまつ」は一つとして)、
「しゅうまつ」>「輝度」>「星空」
といった感じの印象でした(特に「星空」は百合作品と称するかどうか非常に悩ましい)。
<総評>
少し好みは分かれそうですが、どれもストーリー・構成が良かったですね。上記したように最後の「輝度」だけ男子がメインキャラクターに存在しますが、キャラクターとしては結構好きなキャラでしたしね。もし以前紹介している「少女花図鑑」を読んでいるのであれば、あれが好きなら多分こちらも気に入るのではないかなと思いました。単価は安いので、気になるなら買っちゃうのはありな作品だと思います。よろしければ読んでみてくださいな。
それではノ