※この記事における評価は直感によるものであり、相対的なものではありません
※二巻以降が発売されている場合、記事作成時点で読んだ全てを対象としています
※記事にネタバレを含む可能性があります
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作品概要
・タイトル:どれが恋かがわからない
・ 著者 :奥たまむし
・ 掲載誌 :MFCキューン
・投稿時点での発行巻数:1巻(刊行中)
評価
・ シナリオ :★★★★★★★★★☆
・ 構成 :★★★★★★★★★☆
・ 世界観 :―
・ 雰囲気 :★★★★★★★★★★
・キャラクター:★★★★★★★★★★
・ 絵 :★★★★★★★★☆☆
・ 読みやすさ :★★★★★★★★★☆
・ 総合 :★★★★★★★★★★
・ オススメ度 :★★★★★★★★★★
百合的注意点
・百合度:高
・男性キャラの登場頻度:低
・ 男性キャラの邪魔さ :低
感想など
こんばんは!
ということで実家に戻ってまいりました。これから一週間はこのままのんびりモードですね。久しぶりにデスクトップを使っているのですが、やはりノートとは使い勝手が違いますね・・・やりやすい(笑)
ところで、以前紹介したソーシャルゲームの「ヘブバン」こと「HEAVEN BURNS RED」なのですが、現在新規イベント開催と同時に招待キャンペーンを実施中です。招待者と被招待者に石がもらえるみたいなので、気になっているけどまだプレイしていないという方がいましたら、ぜひこの機会に。
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はい、それでは本日も作品紹介です。本日は「明るい記憶消失」や「百合ドリルシリーズ」の主催としても有名な奥たまむしさんの新作、「どれが恋かがわからない」です。
<ストーリー>
主人公・空池メイは高校の卒業式に片想いしていた友人に告白……しようとするも失敗してしまう。
そのため「大学でぜったい彼女をつくる!」と意気込んで入学するのだが、なぜか次々とメイのもとに女の子たちがやってきて……!?
ということで、今回はハーレム系ラブコメですね。奥たまむしさんらしいハイテンションなコメディ作品で、濃いめのキャラクターはいるけど暗く重くなりすぎることはないと思われます。
<キャラクター>
メインキャラクターは表紙からわかるように、主人公を含めて六人です。
主人公は紹介文にもある女子大生・空池メイ。奥たまむしさんらしい、非常にテンションの高い女性で、またやたらと惚れっぽい。挙句無自覚タラシ系?ということで、正にハーレム系主人公というところ。過去作もそうでしたが、奥たまむしさんの主人公は個人的にみんな好き。
そして残りの五人がヒロイン枠ということになりますね。登場順に紹介すると、まずは大学に入って最初に親しくなった女性で白沢リリさん。ちょっとだけアイドルをしているらしく、ネットで名前を検索するとえっちめの画像が上の方に出てくるとのこと。おっぱいが大きい。
二人目は心理学科の教授で、百目鬼マリアさん。本作ヒロインで唯一の大人の女性枠です(女子大生を大人でないとするかは微妙ですが)。初対面からメイの女性好き、かつ自分を性的な目で見ていることを見抜いており、さりげなくアプローチを仕掛けてきます。おっぱいが大きい。
三人目は芸術学部の先輩で、演劇部に所属している湊さん。いわゆる『王子様系』ですが、演劇部では意外にも裏方所属(音響)。音フェチ(声フェチ?)らしく、メイの声がどうやらかなりドストライクのよう。おっぱいはそこそこ。
四人目は湊さんと同じ演劇部所属の先輩で、味間カリンさん。部内で『キス魔』と呼ばれる、色々と距離の近い女性です。初対面からメイに濃厚なキスを仕掛けるヤバめな人です。ちなみに彼女は役者ですね。おっぱいはそこそこ
そして最後はメイが寮で同室となった先輩・国政カオルさん。重度の匂いフェチで、メイの体臭がいたく気に入ったらしく、眠る時は常にメイを抱き枕にします。五人の中では一番"強い"タイプの女性で、またかなり頭が良いっぽいです。おっぱいは小さめ。
ということで、ヒロインは全部で五人。流石に増えないだろうと思うので(余程長期に続けば別ですが)、メインキャラクターはほぼ固定だろうと思います。一巻時点でメイは全員好きだし、全員メイが好き(ないし興味を持っている)な感じ。ハイスピードなあたりが奥たまむしさんですよね。
<百合度>
百合度は非常に高いです。何せメイが常に誰かしらとイチャイチャしていますからね。ほぼそれのみで構成された作品と言っても良いでしょう。今のところメイを除いたヒロイン同士での絡みが少ないので、今後そういう描写も増えてくるといいなぁ、というのが個人的な希望です。
<総評>
ということで、奥たまむしさん好きの方であれば期待を裏切らない作品になっていると思います。物語的には一気に五人もヒロインが登場して、かつ全員とイチャイチャしているので、一巻はほぼ紹介で終わった感じですね。二巻以降で物語は動いていくと思うので、ストーリー的な意味では今後に期待です。文句なしにお勧め出来る作品なのですが、強いて言うならハーレム物が苦手な人もいるかもしれないので、そういう方のみ少し注意する必要があるかもしれません。そうでない方は是非読んでみてください。
それではノ
※過去作品(「百合ドリル」はアンソロジーですが)も是非! どうも現在お安くなっているみたいです。
さて、それでは本日もDMMセール商品の紹介をちょこっとしましょう。今回はアニメ化もされている有名な三作品です。
一つ目は独特のOPEDが記憶に新しい新感覚ホラーコメディ、「見える子ちゃん」。二つ目は昨年末ついに完結しました、吸血鬼と女子高生の同居コメディ、「となりの吸血鬼さん」。そして三つめは今なお大人気!スピンオフ作品も出ました、天使と悪魔の人間界での日常を描いた「ガヴリールドロップアウト」です。どれも50%OFFかつ30%ポイント還元の重複セールの対象商品で、「見える子ちゃん」は1-3巻のみなのですが、他は全巻が重複セール対象となっております。かなりお得に購入できるので、万が一まだ持っていないものがあれば是非この機会に!