※この記事における評価は直感によるものであり、相対的なものではありません
※二巻以降が発売されている場合、記事作成時点で読んだ全てを対象としています
※記事にネタバレを含む可能性があります
※画像クリックでamazon商品サイトに飛びます
作品概要
・タイトル：ぴんぽんがーる
・ 著者 ：にゃん味噌
・ 掲載誌 ：進研ゼミ中学講座
・投稿時点での発行巻数：1巻（完結）
評価
・ シナリオ ：★★★★★★★★☆☆
・ 構成 ：★★★★★★★☆☆☆
・ 世界観 ：―
・ 雰囲気 ：★★★★★★★★★☆
・キャラクター：★★★★★★★★★☆
・ 絵 ：★★★★★★★★☆☆
・ 読みやすさ ：★★★★★★★★☆☆
・ 総合 ：★★★★★★★★☆☆
・ オススメ度 ：★★★★★★★★☆☆
百合的注意点
・百合度：低→低～
・男性キャラの登場頻度：無→常時
・ 男性キャラの邪魔さ ：―
感想など
こんばんは！
一月ももうそろそろお終い。ということで、そろそろ花粉の季節ですね。今年は比較的多めに飛ぶみたいなので、花粉症の方は注意が必要かもしれませんね。私は今年も『デザレックス』で行こうと思います。内服回数が一回で、かついつ飲んでもいいからですね。『ビラノア』も結構好きなんですけど、空腹時服用がネックですよね。食後に飲むとまずいというわけではないのですが、結構血中濃度が下がるので注意です（効かなくなる、というほどではないですが）。
それともう一つ。これはもう私が毎年伝えていることですが、花粉の飛散量が多い時はやはりステロイドの点鼻を併用しましょう。毎日じゃなくていいです。それなりに即効性が高いので、からっと晴れている朝なんかに使うのがお勧め。商品名で言うと、個人的に好きなのは『エリザス』でしょうか。液体ではなく粉末の噴霧で、使用感が全くなく、非常に使いやすい薬です。ちなみにステロイドの点鼻は他にもいくつも存在しますが、私個人の印象では効果に差はないと思います。好きなもの使って下さい。
さらにもう一つ。私がよく使うのがOTC外用剤の併用です。具体的には『点鼻薬』と『点眼薬』。「あれ？点鼻薬はエリザスでは？」と思ったと思いますが、ここで選ぶものはステロイドではありません。市販にもステロイドの点鼻はありますが、そっちではなくもっと安い奴。第一世代の抗H剤と、血管収縮剤の入ったものですね。これに関しては「今、今この瞬間に効かせたい」という時などに使います。異様に花がムズムズする時や、あとは鼻詰まりがひどい時ですね（鼻づまりの解消目的で、ステロイド点鼻の少し前に使うこともあります）。点眼も同様の成分で、これも安い奴。点眼に関しては処方のものは私は必要ないと思っています。一番安い奴を、症状が強い時だけ使いましょう。
ということでここまでの流れをまとめますと、
①シーズンが始まる少し前から、第二世代の抗H薬をしっかり毎日服用する
（ex.アレグラ、アレジオン、アレロック、ザイザル、ビラノア、デザレックス）
②飛散量が多い日（多い期間）は、ステロイドの点鼻を併用する
（ex.ナゾネックス、アラミスト、エリザス）
③それでも症状がひどい時、今どうしても抑えたい時にはOTCの外用剤を併用する
（安い奴です！高い奴じゃないです！）
④これでもダメなときは、OTCの第一世代の内服か、ステロイドの内服を併せる
（ex.セレスタミン）
こんな感じですね。注意点として、③④は基本的に頓用とするのが重要です。③は毎日頻回に使いすぎると点鼻では鼻づまり、点眼では充血が反射的に悪化する可能性があります。④は単純に第一世代は眠気や口喝の副作用が強いから（また、そもそも第二世代と違って即効性が高く、毎日飲む必要がない）。もちろんステロイドの長期内服もデメリットが大きいです（点鼻は大丈夫）。
いかがでしたでしょうか。マスクが当たり前の生活になって、副次的に花粉にな球される人も減っているとは思います（花粉でマスクをしない人は結構多い印象）。ですがそれでも辛い人は辛いでしょう。そういう時にはしっかりと対策を取って、少しでも快適に日々を過ごしていただければと思います。なおOTC商品については例示としてこの記事の一番下に、いくつか商品をピックアップして貼っておきますので、参考にしてください。
―――はい。
既にいつもの記事一つ分の文章量ですが、ここからが本題です(笑) 今回紹介するのは何と進研ゼミの通信の商品に掲載されていた作品？で、「ぴんぽんがーる」です。
＜ストーリー＞
舞下中学女子卓球部は新しい卓球を考えたり、合宿したり、文化祭で遊んだり。のんびりふわふわな毎日を送る４人の女の子のおはなしなのです。「進研ゼミ中学講座中２＜MyStyle＞」で連載された４コマに描き下ろしを加えて収録。全編フルカラー！
日常系のコメディ作品ですね。進研ゼミの中でどういう立ち位置だったのかはわかりませんが、個人的には普通に楽しめました。全部で120Pほどあるのですが、前半の2/3程度が表題作の「ぴんぽんがーる」で、後半の1/3は「ぴんぽんがーる」中にも少し登場する美術部が主役の「がんばれ！美術部」になります。
＜キャラクター＞
メインキャラクターはそれぞれ四人ずつで、「ぴんぽんがーる」の方は全員女の子、「美術部」の方は男女半々になります。なお「ぴんぽん」の方に少しだけ美術部メンバー（女子二人）が登場しますが、逆はありませんでした。
＜百合度＞
百合度は低いです。逆に高かったら"始まってるな"という感じでしょうが・・・。
ちなみに、前述の通り後半の「美術部」で男女半々の人数構成になりますが、それで特に何かがあるわけでもありません。
＜総評＞
個人的には斜め上から登場した作品でしたが、割と良かったです。特別優れているとまでは言いませんが、オーソドックスなきらら日常系などと比べても、悪くないと思います。普通に日常系4コマとして十分に楽しめるので、気が向いた時にでも読んでみてください。
それではノ
＜オススメOTC鼻炎薬一例＞
〇内服
メジャーなところからピックアップしました。個人的には一日二回タイプの方がお勧めですね。もちろん二回必ず飲む必要もありません。辛い時だけ、あるいは外で沢山活動する日、飛散量が多いのが分かっている日の朝だけ飲むのもいいでしょう。眠気には注意を！！
〇点鼻薬
お次は点鼻薬。第一世代の抗ヒスタミン薬と血管収縮剤がポイントです。値段の高いものは大体第二世代の方なので、避けましょう。ステロイドのものも市販されていますが、ステロイドなら処方のものでもいいと思います（第一世代の抗ヒスタミン剤配合商品は、処方薬にはない（はず））。
使うのは「ムズムズがひどい時」か、「鼻詰まりがひどい時」です。あくまで頓用として、頻回に使わないように！
〇点眼薬
最後は点眼薬。これも点鼻と同じで第一世代抗H薬と、血管収縮剤のセットですね。使用に関しても同様で、「目が異常に痒い時」、「充血がヤバイ時」に限定して使うのがいいでしょう。頻回使用は×。
〇書いてて思ったこと
リンク貼ってて思ったのですが、高いですね。すごく高いわけではないけど、絶妙な値段設定だと思いました。恐らく近所のドラッグストアに行けばもう少し安く買えると思うので、そっちでいいかと思います。また各社で作っているPB商品に、これらと同程度か、もっといい商品があると思います。なのでDSで買い求める際はそちらでいいかと。私もいつも近所のDSでPB品を買います。間違っても高額な商品は選ばないように！ 高額なものは大抵第二世代なので、即効性が（あまり）ありません。よくわからない時は店員さんに確認して選んでもらいましょう！ あ、でももしかしたら第二世代の方が高いから、そっちを勧められるかもしれません。そういう店（員）には注意しましょう！
