※この記事における評価は直感によるものであり、相対的なものではありません
※二巻以降が発売されている場合、記事作成時点で読んだ全てを対象としています
※記事にネタバレを含む可能性があります
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作品概要
・タイトル:神装魔法少女ハウリングムーン
・ 著者 :佐藤ショウジ ・原作:サイトウケンジ
・ 掲載誌 :ドラゴンコミックスエイジ
・投稿時点での発行巻数:3巻(完結?)
評価
・ シナリオ :★★★★★★★☆☆☆
・ 構成 :★★★★★★★★☆☆
・ 世界観 :★★★★★★★★☆☆
・ 雰囲気 :★★★★★★★★☆☆
・キャラクター:★★★★★★★★★☆
・ 絵 :★★★★★★★★★★
・ 読みやすさ :★★★★★★★★☆☆
・ 総合 :★★★★★★★★☆☆
・ オススメ度 :★★★★★★★★☆☆
百合的注意点
・百合度:低~中
・男性キャラの登場頻度:高?
・ 男性キャラの邪魔さ :低
感想など
こんばんは!
先日お話したように、今日はFP3級の試験日でした。朝早くから集まって受けるのですが、試験時間は午前二時間の午後一時間と結構長めです。とはいえ午前の試験は一時間もかからずに終わるような内容なので、実質二時間くらいでしょうか(正直午前だけor午後だけにまとめてほしい)。会場に集まっての試験は久しぶりなので「試験受けてるなぁ」という懐かしい感覚を味わってきました。
肝心の結果ですが・・・うん。まぁ、何とも言えない手ごたえです。試験内容は体感では相続関連が少し多めに感じられました。あとは保険とか税金とか株式がちょいちょい。
私はあまり身が入らなかった資格ですが、金融リテラシーを上げるうえで非常に手っ取り早い、効率の良い試験だと思います。勉強にかかるお金も大したことありませんし(無料でも出来なくはない)、その手の勉強をしてみたいというかたは、まずここから始めてみてくださいな。
さて、それでは作品紹介です。本日紹介するのは「神装魔法少女ハウリングムーン」。特徴的な作画でわかるでしょう。「トリアージX」の作者さんで、アニメ化もされた「HOTD」でも作画を担当していましたね。
<ストーリー>
秘密結社ミレニアムによって魔法少女に“変身”する力を与えられた女子中学生、輝井カグヤは、邪神が地球を狙っていることを知らされる!そして邪神に魔法少女の力を与えられた大親友のヒマワリと相対することに――!
ジャンルは魔法少女モノ、になるのでしょうか。モチーフは恐らくクトゥルフでしょう。邪神に狙われている地球を守るため―――というよりは、邪神たちの代理戦争ですね。本来膨大すぎる力を持った邪神たち(ビッグバンとかブラックホールに相当するエネルギー量を持つらしい)、自分たちが暴れまわると大変なことになっちゃうので、それぞれに選んだ戦士たちを戦わせている、という感じです。比較的シリアス度の高い感じの導入なのですが、全体を通して見ると意外とそこまででもない・・・?という不思議な感じ。少なくとも重くなりすぎることはありませんでした。
<キャラクター>
登場人物は非常に多いです。簡単に言ってしまえば、まずそもそもの邪神たちというのが六人?いるんですね。その上で彼らがそれぞれが選んだ少女達がいると。他にも謎の少女だったり家族だったり色々ですね。ただし一番のメインは紹介文にある二人でしょう。つまり主人公であり、タイトルにもなっているハウリングムーンに変身することになるカグヤと、彼女の親友で、しかし別の邪神の戦士としてフレイミングスターに変身することになすヒマワリです。ちなみに戦士たちは全員少女なのですが、邪神に関しては男性体だったり女性体だったりまちまちです。
<百合度>
百合度はまぁまぁくらいでしょうか。主役となる戦士たちが全員少女ですし、一番メインで主人公に絡んでくる邪神も少女体なので。というか、作画から想像がつくと思いますが、本作に関しては百合度ではなくエロ度が高いという感じですからね(笑)
<総評>
全三巻で終わっているのですが、明らかに打ち切りエンドでした。どのあたりで確定したかはわかりませんが、ちょっと全体的に散らかっているような雰囲気はありましたね。設定やキャラクターは良かったので、中々惜しい作品でした。強く薦める作品ではありませんが、やめておいたほうがいい、ということもありません。佐藤ショウジさんの絵で女体の絡みが見たい。そんな方は検討してみてください。
それではノ
※上記の作品も貼っておきますが、(百合的な意味で)特におすすめはしません