※この記事における評価は直感によるものであり、相対的なものではありません
※二巻以降が発売されている場合、記事作成時点で読んだ全てを対象としています
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作品概要
・タイトル：はつ恋、ときめき うすいほん
・ 著者 ：高橋哲哉
・ 掲載誌 ：電撃コミックスNEXT
・投稿時点での発行巻数：3巻（完結）
評価
・ シナリオ ：★★★★★★★★★★
・ 構成 ：★★★★★★★★★★
・ 世界観 ：―
・ 雰囲気 ：★★★★★★★★★★
・キャラクター：★★★★★★★★★★
・ 絵 ：★★★★★★★★★★
・ 読みやすさ ：★★★★★★★★★★
・ 総合 ：★★★★★★★★★★
・ オススメ度 ：★★★★★★★★★★
百合的注意点
・百合度：超高
・男性キャラの登場頻度：無
・ 男性キャラの邪魔さ ：―
感想など
こんばんは！
今日はじっかぐらし最終日ということで、お外ごはんでした。近くにある和食（うどん）のチェーン店ですね。大したお値段のところではありませんが、まぁまぁ美味しいので悪くないお店です。あとは就業してしまう前に定期薬をもらって、髪も切って、これで準備も万端。明日引っ越したら、週明けからは新しい職場での就業が始まります。今回はかなり久々の併設店の薬局ですね。OTCからは長らく離れていましたし、久々に眺めながら働いていこうと思います。
さて、本日紹介する作品は何日か前にDMMセールピックアップとして紹介していた作品で、レビューのなかった「はつ恋、ときめき うすいほん」です。
＜ストーリー＞
箱入りのお嬢様、陽姫(ひめ)と紘葉(いとは)は恋人同士。しかし世間知らずの二人は「恋愛」がどんなものかわかっていなかった。二人は、たまたま手に入れた「うすいほん」から「恋愛」のお勉強をすることに!?
ということで、箱入りお嬢様同士のドタバタラブコメディです。いわゆる『無知シチュ』に通じるところがあるのですが、本作の特徴はやはりカップルの両方が色恋に関して無知であるというところでしょう。そんな二人が恋人になったものの、恋人というものが何をするものなのか、友人や親友という存在とどう違うのかが分からず、たまたま出会ってしまった"恋愛の教科書"、それが『うすいほん』だったわけです。
＜キャラクター＞
主役二人は紹介文にもある女の子で、女子校のチアリーディング部に所属する電波い後輩です。主人公はどちらかというと後輩の陽姫ちゃん（庭代陽姫）の方でしょうか。明るく活発な少女で、同じ部活の先輩、つまり恋人となる絃葉お姉ぇ（編笠絃葉）に憧れており、本作第一話冒頭で告白。晴れて恋人となります。恋愛について学ぶべくその"教科書"を探していたところ、友人のかのちゃん（鳴古嘩乃子）から少女漫画を呈示される。かのちゃんは普通の少女漫画を渡すつもりだったのだが、その中に"たまたま"紛れ込んでいた『うすいほん』をチョイスしてしまったことから二人の暴走が始まります。
絃葉さんはぱっと見はお淑やかそうな、品行方正お嬢様っぽいビジュアルの少女です。しかし内面が意外とアグレッシブで、周りに人がいてもキスなどの愛情表現を一切躊躇わない行動力があります。自分のことを慕ってくれていた陽姫のことは元々好意的に思っていて、第一話の告白でも殆ど悩むことなく交際を受け入れました。ちなみに、かなりの天然さんでもあります（陽姫は箱入りだけど天然ではない）。
そして本作の二人の暴走の元凶であるかのちゃん。陽姫とは同じクラスの親友で、"恋愛の教科書"として『うすいほん』を渡してしまったのは故意ではなく過失です(笑) 『うすいほん』で暴走してしまった二人に責任感を感じており、以降積極的にフォローやアドバイスに回るようになります。
他に登場頻度の高いキャラクターとしては、鬼百合部長を始めとするチア部のメンバーと、絃葉さんの妹である詩愛來ちゃんあたりですね。
＜百合度＞
百合度は極めて高いです。というか、二人がいちゃいちゃしている以外のシーンがほぼ存在しません。ラストのシリアスな数話を除けば、ひたすらに『うすいほん』に振り回されながら二人が恋人としてステップアップしていくというストーリー構成になっています。
＜総評＞
『うすいほん』を題材としているだけあって、えろ度は高め？です。ただしガチのR18系のえろさではなく、可愛い系のえろさなので方向性は違いますね（伝わるだろうか）。
作画レベルが極めて高く、キャラクターが可愛い（特に主役二人が可愛い）。かつお話も面白いので、文句なしにお勧めの作品です。きらら・キューン系を『えろさ』と『可愛さ』に突き抜けたような作品なので、そういう方向性の作品が好きな人はノータイムで即購入しましょう。ちなみに上記した通り、現在DMMセールにて本作品は50%OFF兼30%ポイント還元のかなりお得なセール中です。DMMブックスを利用されている方は、そちらも検討してみてください。
それではノ
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はい、ということで本日もDMMセールからお薦め作品のピックアップです。明日からは実家でなくなる（デスクトップでなくなる）ので、セール自体はもう少し続くのですが、ピックアップお勧めは本日がラストです。ノートだと面倒なので・・・(笑)
ということで本日紹介する作品ですが、百合界隈では有名な作者さん三名様の作品を、それぞれ複数紹介します。
①一人目はもちオーレさん。ご自身もいくつも単行本を出していますが、最近は原作者としても活躍されていますね。今回挙げる作品は「出会い系サイトで妹と出会う話」、「レンタルショップでお姉さんをレンタルする話」、「ゆりなつ」、「悪いが私は百合じゃない」、そして「病月」の五作品です。最後の一つだけ、作画が本人ではない監修作品ですね。
②二人目ははちこさん。今回挙げるのは「百合百景」、「百合もよう 〜咲宮4姉妹の恋〜」、そして「そういう年頃になっちゃった年の差姉妹」の三作品です。「両片想いな双子姉妹」が対象外だったのが非常に残念です。
③ラストは皆大好き伊藤ハチ先生！ 今回の対象作品は「小百合さんの妹は天使」と「ご主人様と獣耳の少女メル」の二作品です。伊藤ハチさんは他にも多くの百合作品を世に出していますが、今回対象と出来る作品が二つだけなのは残念・・・。
ということで、有名作者さん三名、十作品と最後はかなり多めのピックアップ。正直どの作品も持っていると思うのですが、もし漏れがあればこの機会に読んでみてくださいな！
