※この記事における評価は直感によるものであり、相対的なものではありません
※二巻以降が発売されている場合、記事作成時点で読んだ全てを対象としています
※記事にネタバレを含む可能性があります
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<作品概要>
・タイトル:千秋と睦月
・ 著者 :綾野おと
・ 掲載誌 :ヤンマガKCスペシャル
・投稿時点での発行巻数:1巻(刊行中)
<評価>
・ シナリオ :★★★★★★★★★☆
・ 構成 :★★★★★★★★☆☆
・ 世界観 :―
・ 雰囲気 :★★★★★★★★★☆
・キャラクター:★★★★★★★★★☆
・ 絵 :★★★★★★★★★☆
・ 読みやすさ :★★★★★★★★☆☆
・ 総合 :★★★★★★★★★☆
・ オススメ度 :★★★★★★★★☆☆
<百合的注意点>
・百合度:低
・男性キャラの登場頻度:低
・ 男性キャラの邪魔さ :―
<感想など>
こんばんは!
昨日はついに日商簿記三級試験を受けてきました。ネット試験て中々面白い形式で受けるんですね。予約時間こそあるものの、試験の開始時間が到着次第。各々自分の時間でスタートして、各自制限時間が経ち次第終わるというものでした。全席別の問題を解いている、という点も大きいのでしょうね。ちなみに結果も試験終了した直後に表示されるのですが、問題なく満点で合格出来ました。制限時間さえ注意すれば難易度は低くないので、ケアレスミスしなければ受かる感じの内容ですね。あとは年明けのFP3級試験。正直こっちの方が受かる自身ないんですよね・・・頑張ります。
さてさて、本日の紹介作品はヤンマガの新作、「千秋と睦月」です。
親友が行方不明になった女子高生・千秋。料理好きの千秋が作ったお弁当を、とても美味しそうに食べてくれたクラスメイトの睦月。ある日、ヤクザにつかまってしまった千秋の大ピンチに現れた睦月は、数人のヤクザをあっという間に片付けた。そう、彼女の正体は殺し屋だったのだ! 正反対なふたりが食べ物を通して絆を結ぶ、新感覚友情物語です!
ちょっとジャンル分けが難しいのですが、一応グルメ系コメディ作品・・・になる、のかな? シリアス度の高い場面が多いのですが、主人公の性格とヒロイン(とその上司)の謎のシュールさのおかげで暗くなりすぎないのがいいですね。
現時点でのメインキャストはほぼ主人公とヒロインの二人のみ。基本的には仕事(殺し)以外の一切を生活から省いていたヒロインに、主人公が食事の楽しさを教えていくようなストーリーです。この二人以外ではヒロイン・睦月の上司の女性と、主人公・千秋の行方不明中の親友・優子が登場していて、特に優子に関してはこれから重要なポジションとして登場すると思われます。
現時点の百合度は低め。ヒロインの無関心ぶり(ただし食には興味を持つようになった)と、主人公も別にスキンシップしていくタイプではないので、百合度はちょっと上がりにくい感じですね。ただ先に名前を挙げた優子が今後関わってくると、多少上がるような気もします(それでも決して高くはならないと思いますが)。
そんなわけで、今のところ百合を求めて買う作品ではありませんね。ストーリーはそこそこ面白いので、気になる方は試し読みをお勧めします。『暗殺者』、『コメディ系』と書くと振り切ったギャグ作品(「キルミー」とかそういうの)を浮かべてしまうかもしれませんが、そういうのでは全くないです。なので確実に試し読みで雰囲気を確認し、それで気になった場合に購入すると良いでしょう。
それではノ