※この記事における評価は直感によるものであり、相対的なものではありません
※二巻以降が発売されている場合、記事作成時点で読んだ全てを対象としています
※記事にネタバレを含む可能性があります
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<作品概要>
・タイトル:笑顔のたえない職場です。
・ 著者 :くずしろ
・ 掲載誌 :コミックDAYS
・投稿時点での発行巻数:1巻(刊行中)
<評価>
・ シナリオ :★★★★★★★★★★
・ 構成 :★★★★★★★★★☆
・ 世界観 :―
・ 雰囲気 :★★★★★★★★★★
・キャラクター:★★★★★★★★★★
・ 絵 :★★★★★★★★★★
・ 読みやすさ :★★★★★★★★★☆
・ 総合 :★★★★★★★★★★
・ オススメ度 :★★★★★★★★★★
<百合的注意点>
・百合度:中~
・男性キャラの登場頻度:低~
・ 男性キャラの邪魔さ :~中
<感想など>
こんばんは!ついに今日で現職での出勤が最後となりました。私、お疲れ様です。みなさんも転職はともかく年内の仕事は残り僅かでしょうか?と言ってもサービス業などに就かれている方は年末年始が出勤の人もいるかな。私はこの会社での仕事はもう終わりましたが、最後12/30に薬剤師会の休日当番があるので、そこで年内の仕事が終わります。今年も残り僅かですが、頑張っていきましょう!
さて、本日紹介する作品は私の好きなくずしろ先生の新作、「笑顔のたえない職場です。」です。
新人少女漫画家の双見奈々先生は、年上の女性担当編集者の佐藤 楓さんやアシスタントの間 瑞希さんに支えられながら、時々本人曰く職業病の激しい妄想を拗らせながら、今日もお仕事中! エンタメ業界を舞台にしたワーキングガールズコメディ、第1巻!
くずしろ先生と言えば先日も別の新作「永世乙女の戦い方」を紹介したばかりですね。というかくずしろさん今何本連載持ってるんでしょう。この方もなもり先生とかみたいに複数人存在するのだろうか・・・。
今作についてですが、こちらは主人公が漫画家。主要キャストが+アシスタントと編集さんという事で、その辺りが舞台のお話となっています。また現在主人公が連載している作品のテーマが『将棋』ということで、ご本人の体験も踏まえて描かれているのかもしれませんね。
くずしろ先生と言えば明るい作品とダーク(主にキャラの内面が)な作品に分かれると思いますが、今作は非常に明るいタイプの作品で、私としてはこのタイプのくずしろ先生に触れるのは久々でした。多分「犬猫」以来。時折ダークくずしろも顔を覗かせますが、基本的にテンポよく、キャラで魅せてくれるタイプの作品になっていて、ひじょーに私好みの良作でした。特にアシスタントのはーさんがすごくいい。すごく好きです。しっかしくずしろ先生めちゃくちゃ絵が上手くなりましたよね・・・。今回読んでてすごく思いました。
百合好きの方であれば何かしらの作品でくずしろ先生には触れている気がするのですが、「姫のためなら死ねる」、「犬猫」あたりが好きな人にはお勧めです。というか今作は(今作は?)全く人を選ばないタイプの作品なので、広く勧められます。終始安定して面白かったので、是非読んでみてください。
それではノ
※折角なので話に挙げた二つも貼っておきます。「永世」はリンク貼っているのでそちらにお願いします(誘導)。
※しかし今回、めちゃくちゃ「くずしろ先生」連呼してますね・・・。これだけ作家の名前連呼するの珍しいのでは。まぁ好きなんでしょうね(笑)