※この記事における評価は直感によるものであり、相対的なものではありません
※二巻以降が発売されている場合、記事作成時点で読んだ全てを対象としています
※記事にネタバレを含む可能性があります
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<作品概要>
・タイトル:永世乙女の戦い方
・ 著者 :くずしろ
・ 掲載誌 :ビッグコミックス
・投稿時点での発行巻数:1巻(刊行中)
<評価>
・ シナリオ :★★★★★★★★☆☆
・ 構成 :★★★★★★★★☆☆
・ 世界観 :―
・ 雰囲気 :★★★★★★★★★☆
・キャラクター:★★★★★★★★★☆
・ 絵 :★★★★★★★★★☆
・ 読みやすさ :★★★★★★★★☆☆
・ 総合 :★★★★★★★★★☆
・ オススメ度 :★★★★★★★☆☆☆
<百合的注意点>
・百合度:低
・男性キャラの登場頻度:中~高
・ 男性キャラの邪魔さ :低
<感想など>
こんばんは! 台風やばそうですね・・・。私は今週末の三連休で転職先候補の面接行くつもりだったのですが、さすがに無理そうなので全て翌週以降に回してもらいました。公共交通機関も死にそうだし、車で行くのも無謀な感じになりそうですからね・・・(土曜予定だった)。買い込みという程ではないですがいつも通り健食スナックは大量購入してストックしたので、食事は大丈夫。あとは水だけど・・・ウォーターサーバー分でとりあえず・・・かなぁ・・・。
皆さんも準備怠らず、備えていきましょう。
さて、本日紹介するのはくずしろ先生の新刊、「永世乙女の戦い方」です。
華麗で獰猛な美しき乙女たちの戦い!
81マスの盤上で激しく戦う乙女達!
高校2年生の早乙女 香が目指すのは、将棋界の遥か高み。彼女の前には、美しくも獰猛な乙女達が立ちふさがる。なによりも熱く、そして冷徹な戦いが今始まる!
くずしろ先生と言えば私的にはやはり「姫のためなら死ねる」と「犬神さんと猫山さん」がお薦め作品になるのですが(「兄の嫁」も好きだけど)、今作は監修ありの将棋をテーマにした作品という事で、私的には中々に予想外の方向から来たな、という感じでした。
作品は女流棋士(敢えて棋士ではない)を目指す少女・香が主人公で、その香を中心としたドラマなのですが、流石くずしろ先生。出てくるキャラがみーんな歪んでる(笑)
そんなわけで中々に人を選ぶ作品なのではないかと思います。私は好きですが、誰彼構わず勧められるかと言うと・・・とは思いました。他のくずしろ先生作品を読んで、そっちに親しみのある方は好きになるような気がします。雰囲気はとにかく重いので、そういうくずしろ先生が好きな方向け。
とはいえまだ一巻で、かつ割と先は読めない(シナリオというよりも人間関係的に)感じなので、また二巻以降で大きく評価が変わる可能性はあるかも。現時点では百合的な要素は薄いですが、目指しているのがあくまで"女流"である点から登場人物も女性が中心となるので、色恋はともかく絡み自体は多いのではないかと思われます。私はライターの女性が好き。
多分雰囲気が好きになるかが分かれ目だと思うので、まずちょっと触れてみてください。将棋の知識はもちろんある方が楽しめるのでしょうが、なくても大丈夫(ヒカルの碁を読んでた人だってみんな碁のルール知らんかっただろうのと同じ)です。気になった人は、とりあえず一冊目なんで買っちゃいましょう!
それではノ
※折角なので上記二つも紹介。こっちは百合作品で、「姫死ね」は男性もかなり多くうざいです(ぇ
「犬猫」は基本女の子で、カップルが複数います。アニメ化もしてますね。