※この記事における評価は直感によるものであり、相対的なものではありません
※二巻以降が発売されている場合、記事作成時点で読んだ全てを対象としています
※記事にネタバレを含む可能性があります
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<作品概要>
・タイトル:パンデモニウムの聖少女たち
・ 著者 :のしたろ
・ 掲載誌 :裏少年サンデー
・投稿時点での発行巻数:1巻(完結)
<評価>
・ シナリオ :★★★★★★★★★☆
・ 構成 :★★★★★★★★★☆
・ 世界観 :―
・ 雰囲気 :★★★★★★★★★☆
・キャラクター:★★★★★★★★★☆
・ 絵 :★★★★★★★★☆☆
・ 読みやすさ :★★★★★★★★★☆
・ 総合 :★★★★★★★★★★
・ オススメ度 :★★★★★★★★☆☆
<百合的注意点>
・百合度:小~中
・男性キャラの登場頻度:低~
・ 男性キャラの邪魔さ :~中
<感想など>
こんばんは!最近twitterのリロ氏の動画を見て影響されてホットサンドメーカーとかスレートとか買っちゃった水城です。今の住居では配置的にやりにくいのでやりませんが、転居したらバーナーも買ってテーブルキッチンやってしまいそう。今は普通にコンロでやってるんですよね。なのでそこに普通に立ったままそこで食事するというお行の悪い事しています(笑)
さて、本日紹介するのは裏サンデーの新刊「パンデモニウムの聖少女たち」です。何だか最近サンデーばっか紹介してます?気のせいかな?発売日のせいかな。
淑女を夢見る少女たちの憧れ、名門寄宿学校・聖アグニヤ女学院。
孤島にそびえ立つその学校に、1人の少女が転校してくる。
少女の名はエレノア。
エレノアが訪れたことで、禁忌の扉が開かれ、血塗られた秘密が明かされる―――
ここは、本当に神々のおわす場所なのか。
それとも、少女たちをおかしくする伏魔殿なのか。
タグからわかるように、かなりダークな作品です。紹介文からもわかる?・・・はい。いつも通り読んでなくて直感で買いました。
聖アグニヤ女学院というキリスト系(だと思います。あるいはそれに近い設定の架空の宗教?)の学校を舞台に繰り広げられる、少女達の物語。紹介文中にあるエレノアが全体で見れば中心人物ですが、お話は基本的に一話完結で、それぞれ別々の少女達の物語となっています。
読んで思ったのは非常に少女漫画らしい作品だなということ。キャラクターの性格、セリフ、描写の仕方・・・色々とそんな感じがしました(良し悪しの話ではないです)。全体通して非常に上手くまとまっていて、読みやすい、分かりやすい作品だと思います。ただ、察されているように人は少し選ぶかもしれません。
百合・・・ではないのですが、女性らしい、人に対する、或いは何らかの物事に対する執着を強く描いています。なのでそういった精神の在り様が、あるいはそのような物語を読むのが好きな方にお勧めの作品です。暗めの作品、ドロドロした感情の表出が好きな方は是非読んでみてください。
それではノ