※この記事における評価は直感によるものであり、相対的なものではありません
※二巻以降が発売されている場合、記事作成時点で読んだ全てを対象としています
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<作品概要>
・タイトル:キミの聖水に乾杯
・ 著者 :ななてる
・ 掲載誌 :―
・投稿時点での発行巻数:1話(完結?)
<評価>
・ シナリオ :★★★★★★★★★☆
・ 構成 :★★★★★★★★☆☆
・ 世界観 :―
・ 雰囲気 :★★★★★★★★★★
・キャラクター:★★★★★★★★★☆
・ 絵 :★★★★★★★★★☆
・ 読みやすさ :★★★★★★★★★☆
・ 総合 :★★★★★★★★★★
・ オススメ度 :★★★★★★★★★☆
<百合的注意点>
・百合度:中
・男性キャラの登場頻度:無
・ 男性キャラの邪魔さ :―
<感想など>
こんばんは!本日漸く帰ってまいりました。いやぁ、水曜か木曜には帰るつもりだったのですが、思いのほか長居してしまいましたね。まぁ両親は喜んでいたので良いでしょう。そんなわけで、本日からまた更新も再開するので、よろしくお願いします。
さて、再開一発目は奇をてらって(?)同人作品、「キミの聖水に乾杯」です。もうタイトルで既に出落ち感がハンパないですね。
「トイレ」を我慢していた少女くりすは夜道で吸血鬼の美女と出会う。彼女が求めてきたものとはなんと「おしっこ」だった。異種族の価値観の違いに振り回されながらも彼女の頼みを断り切れないくりすはやがて……
吸血鬼に敢えて『聖水』を与えていくという逆転の発想(?)が素晴らしいですね。私の大好きな頭の悪いタイプの作品です(何かこういうの最近続いてる?)。
吸血の代わりにおしっこを求めるというのがいいですよね。確かに尿は血液を濾過して排泄されるので、理に適っているのかもしれません。電子書籍版はつい先日登録されたばかりなのですが、作品自体は少し前のものなので続きは来ないかな・・・もし意欲があれば是非作ってほしいです(紙だと存在したりするのかな?)。
何気に主人公の女の子が吸血鬼の女性を意識しちゃっている所がポイント高いですね。ネタがネタなので苦手な方もいるかもしれないので(私はもう麻痺しているのでこのレベルで忌避感を感じる方がいるのかわからない)、一応お薦め度を一つ下げました。特に気にならない、あるいは「すき、むしろもっとやれ」という方にはとてもお勧めです。
それではノ