※この記事における評価は直感によるものであり、相対的なものではありません
※二巻以降が発売されている場合、記事作成時点で読んだ全てを対象としています
※記事にネタバレを含む可能性があります
※画像クリックでamazon商品サイトに飛びます
<作品概要>
・タイトル:トゥートが現実になる世界で
・ 著者 :天地朔也
・イラスト:森崎くるみ
・投稿時点での発行巻数:1巻(完結)
<評価>
・ シナリオ :★★★★★★★★★☆
・ 構成 :★★★★★★★★☆☆
・ 世界観 :―
・ 雰囲気 :★★★★★★★★☆☆
・キャラクター:★★★★★★★★★☆
・ テキスト :★★★★★★★★★☆
・ 絵 :★★★★★★★★☆☆
・ 読みやすさ :★★★★★★★★★☆
・ 総合 :★★★★★★★★☆☆
・ オススメ度 :★★★★★★★★☆☆
<百合的注意点>
・百合度:中
・男性キャラの登場頻度:ほぼ無
・ 男性キャラの邪魔さ :―
<感想など>
こんばんは!ついに本格的に転職活動が始まって、来週あたりから面接も決まり始めました。しばらくバタバタするのと、転職となるとほぼ確実に引っ越し込みなので、回線引くまで一時的に更新も止まると思います(ネカフェでやれないわけではないのだけど・・・)。また決まり次第こちらでも伝えますね。
さて、本日は新刊ではなく同人作品の紹介。新作紹介もまだまだあるのだけど、スピードが速すぎて終わらないのよね・・・。なのでもう気にせず挟み込んでいくことに決めました。
本日紹介するのは小説作品で、「トゥートが現実になる世界で」。
投稿した願いが現実になる――自らの願いに翻弄される三人の少女の物語。
「トゥートの願いが現実になる」
そんな都市伝説を信じた佐川利香が、思い人である半田聡子に告白するも玉砕してしまう。
佐川は後悔し、自力で半田に振り向いて貰えるよう努力をするが、その「願い」は別の形で実現してしまう。
その事件は、佐川と半田、そして半田の幼なじみである河合との関係を大いに変えるものであった。
web小説書きの方のようで、普段はなろう(及びノクターン)を始め色々な所で書いているみたいですね。本作は紙媒体で配布したものの電子化のようです。
お話は表紙三人の女の子の恋物語。SNSの書き込みが現実になるという特殊な設定(尤もそれが本当にそうであるかはわからないのですが)のお話で、中々面白い作品でした。キャラクターもそれぞれにいいのですが、私は一番視点をとることの多かった佐川さんが好きです。逆に河合は動き方が好きでないため若干もやもやした・・・かな(いい子なんですけどね?)。
表紙にあるようにR18作品なのですが、描写はかなり限定的で少ないです。なのでそちらの描写は期待しないように。素直に三人の女の子の想いや葛藤を楽しむ作品だと思って下さい。
百合・・・というよりはGL!って感じの印象です。短めですがうまくまとまっていますし、比較的誰にでも勧めやすい作品ですので、表紙買いでもOKかもしれません。unlimitedですし、買ったとしても安いので、気になる人は是非読んでみてください。
それではノ