百合好きによる百合好きのためのレビュー

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私の推しは悪役令嬢

※この記事における評価は直感によるものであり、相対的なものではありません
※二巻以降が発売されている場合、記事作成時点で読んだ全てを対象としています
※記事にネタバレを含む可能性があります

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 <作品概要>

・タイトル:私の推しは悪役令嬢
・ 著者 :いのり。
・イラスト:花ヶ田
・投稿時点での発行巻数:1巻(刊行中)

 <評価>

・ シナリオ :★★★★★★★★★☆
・  構成  :★★★★★★★★★☆
・   世界観  :★★★★★★★★☆☆
・   雰囲気  :★★★★★★★★★☆
・キャラクター:★★★★★★★★★☆
・ テキスト :★★★★★★★☆☆☆
・    絵   :★★★★★★★☆☆☆
・  読みやすさ :★★★★★★★★★☆

・  総合  :★★★★★★★★☆☆
・  オススメ度 :★★★★★★★☆☆☆

 <百合的注意点>

・百合度:中~
・男性キャラの登場頻度:激高
・  男性キャラの邪魔さ :~中

 <感想など>

こんばんは!今日は久々・・・久々?にGL文庫作品の紹介です。GL文庫作品といっても"なろう"発なんですが・・・「私の推しは悪役令嬢」。乙女ゲーの世界に転生した主人公がゲームプレイ時に大好きだった悪役令嬢・クレアに体当たりで愛をぶつける作品です。

主人公・レイ(零)はとある乙女ゲーのゲーム世界での主人公に転生します。主人公に転生したわけですから、意中の悪役令嬢はつまり主人公にとっての悪役なわけなのですが、レイはどれだけ嫌がらせを受けてもご褒美に変換できる変態的性質大丈夫な大きな器を持っているので、その悉くを跳ね返しクレアにアピールし続ける、そんなお話です。

大まかなストーリーこそあれですが、文章は非常になろうっぽい文章なので(偏見?)そこまで期待はしない方がいいです。また当然ですがゲーム内で攻略対象となる男性陣(王位継承者三名)がかなりの頻度で絡んでくること、またうち一人はクレアの想い人である点は予めわかっていたほうが良いでしょう。ただ個人的に一巻読んだ時点ではそこまで気にならなかった・・・ですかね。主人公が男性陣に興味ないからでしょうか?男性陣も登場頻度やレイに対するアピールはそこそこあるとはいえ、恋愛的な感じは匂わせてないのでそれもあるかもしれません。

 

人にお薦めできる出来かというと難しいラインなのですが・・・何となく個人的には好きな感じの作品でした。GL文庫が拾ってくれたおかげでボリュームがかなりあるわりに単価が安いのもいいですね(笑) 気になる方は読んでみてください。

それではノ