百合好きによる百合好きのためのレビュー

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エーゲ海を渡る花たち

※この記事における評価は直感によるものであり、相対的なものではありません
※二巻以降が発売されている場合、記事作成時点で読んだ全てを対象としています
※記事にネタバレを含む可能性があります

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 <作品概要>

・タイトル:エーゲ海を渡る花たち
・ 著者 :日ノ下あかめ
・  掲載誌 :メテオコミックス
・投稿時点での発行巻数:1巻(刊行中)

 <評価>

・ シナリオ :★★★★★★★★★☆
・  構成  :★★★★★★★★☆☆
・   世界観  :―
・   雰囲気  :★★★★★★★★★☆
・キャラクター:★★★★★★★★★☆
・    絵   :★★★★★★★★★☆
・  読みやすさ :★★★★★★★★☆☆

・  総合  :★★★★★★★★★☆
・  オススメ度 :★★★★★★★☆☆☆

 <百合的注意点>

・百合度:低
・男性キャラの登場頻度:ほぼ常時
・  男性キャラの邪魔さ :低~

 <感想など>

こんばんは!先程ふと来期のアニメ一覧を見てたのですが、来期は心惹かれるものが少ないですね・・・。当サイト未紹介で気になるものもあるにはあるので、また時期が近づいてきたら紹介しようと思います。

さて、本日紹介する「エーゲ海を渡る花たち」は中世ヨーロッパが舞台の旅漫画です。主役は表紙の二人ですが、メインキャストは四人。主人公の片割れで妹を探して旅をしているオリハ、もう一人の主人公でオリハに付いて旅に出る事になった商家の娘・リーザ、その姉であり当主代行を務めるマリア、最後に二人に船を提供することになる別の商家の息子であるロレンツォです。

中世ヨーロッパといえば著作物の舞台になる事の多い場所ですが、今作における時代は丁度激動の時代の合間を選んだようで、作者曰くヴェネツィア的には比較的穏やかな時代背景とのこと。なのでシリアスはあってもやばい状況には恐らくならないと思われます。あくまで"旅物"として色々な事を紹介する作品になるはずです。

残念ながら百合的要素はほぼなし。この先も期待は出来ないと思われます。幸い主人公二人に恋愛的な絡みは発生しなさそうなので、まったり楽しむ分には問題ないと思われます。旅物のまったりした作品が好きな方にお薦めです。

それではノ