※この記事における評価は直感によるものであり、相対的なものではありません
※記事にネタバレを含む可能性があります
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作品概要
・タイトル:SELECTION PROJECT
・ 監督 :平牧大輔
・ 制作 :動画工房
評価
・ シナリオ :★★★★★★☆☆☆☆
・ 構成 :★★★★★★☆☆☆☆
・ 脚本 :★★★★★★★☆☆☆
・ 世界観 :―
・ 雰囲気 :★★★★★★★☆☆☆
・キャラクター:★★★★★★★★★☆
・ 作画 :★★★★★★★★★★
・ ボイス :★★★★★★★★★☆
・ 総合 :★★★★★★★☆☆☆
・ オススメ度 :★★★★★★☆☆☆☆
百合的注意点
・百合度:中~
・男性キャラの登場頻度:中~高
・ 男性キャラの邪魔さ :低
感想など
こんばんは!
先日スマホを新しく購入したので、今日は古いスマホを中古の買い取り(じゃんぱら)に持っていきました。持っていったのはpovoで使っていたGalaxyNote10+と楽天モバイルで使っていたGalaxyA7、そしてさらに昔使っていたzenfone・・・のなんか。まだ査定額は出ていないのですが、maxで5万円くらいになりそうです。ちなみにメルカリでNote10+を売ると、単品で大体5-6万円くらいでしょうか。値段は多少下がりますが、手間はほぼゼロなので楽は楽ですね。
本当はかえとくプログラムに入っていたので、本体の返却で残債をゼロに出来るはずだったのですが、契約がキャリアじゃなくなったために返却を受け入れてもらえなくなったんですよね(なお各社最新のプログラムであれば、契約は関係なく返却で残債を消せます)。携帯業界も少しずつ改善されてますが、まだ面倒なことは多いですよねぇ。
さてさて、それでは作品紹介に移りましょう。もう少し続きます、2021年10月アニメ紹介。本日はオリジナル作品で、「SELECTION PROJECT」です。
ちなみに本作はメディアミックスなのでコミックス版が先行で世に出ていますが、いわゆる『アニメ化』ではないので、そちらには触れずに紹介します(リンクは下に付けておきます)。
<ストーリー>
前情報なしで見たので、いわゆる普通のアイドルものかと思っていたのですが、本作はメインの登場人物達(キービジュアルの九人)が、アイドルの選考プロジェクトで競い合うという主旨のストーリーなんですね。普通に九人のアイドルユニットの成長物語だと思っていたので、そこは最初に意表を突かれました。作品内番組の、『アイドルを目指す少女達が共同生活を行いながらオーディションを受け、かつその様子を生活部分を含めて視聴できる番組』というのも中々面白かったです。
ただ評価項目を見て頂ければわかるように、今回私はストーリーに関してはかなり下げています。序盤~中盤は普通に楽しめたのですが、中盤以降がちょっと・・・うーん・・・という感じのシナリオだったんですよね。脚本も若干微妙だったけど、一番はやはりシナリオですね(折角自分たちだけでやっていこうとなったのに、あそこでプロジェクトに戻るのは、流石にちょっと、ないと思いました。番組側が頑張りが芽吹き始めたところで声かけるのもありえないし、ユニット側もあっさり受け入れるのは・・・やっぱりちょっとないな、と私個人としては感じました)。何というか、色々と受け入れ難い部分のあるシナリオだな、というのが個人的な感想です。
<キャラクター>
メインの登場人物は、オーディションを受ける九人のアイドル候補生と、彼女らが暮らすことになる寮(ログハウス?)の寮母さん、それにSELECTION PROJECTの番組の司会者。そして本プロジェクトの最初の合格者で、いまや伝説のアイドルとも言われる天沢灯です。 あとは重要レベルのサブキャラクターが少しと、名前のないモブスタッフでしょうか。メインでは司会者だけが唯一の男性キャラクターですね(大体着ぐるみの中ですけど)。
本作はキャラクターは非常にいいんですよ。ビジュアルも内面も、ボイスも。キャラクターは本当にいいんですよね・・・。
<百合度>
女性キャラクターの青春物語ですし、百合度はまぁまぁといったところでしょうか。一番主人公(ヒロイン)的な立ち位置であるすずれなペアは王道ですし、他のキャラクターもいい感じです。本作は登場人物九人の年齢がばらけているという点も非常に魅力ですね。色々な意味で。
<総評>
全体通して考えると、あまり人に勧める作品ではないかな・・・というのが私の結論です。見るべきではないとまでは言わないのですが、その前に視てほしい作品がいくらでもあげられます。ちょっとシナリオが・・・シナリオがね・・・。
他は素晴らしいんですよ。先に述べた様にキャラクターはいいし、作画も崩れないし、楽曲やライブシーンも良かったし、3DCGの出来も悪くないと思います。動画工房ですからね。こういうところはやはり強い。ただやっぱり、アニメは(漫画などもそうだけど)一部日常系などを除けば、ストーリーがやはり一番重要だと思うんですよね。なので総評としては下げざるをえませんでした。珍しくちょっと辛口な評価ですが、ご参考までにということで。
それではノ
※↑こちらがコミック版ですね。こちらはamazonの紹介文では一応『コミック化』という表現をされているのですが、前述したように世に出たのはコミックスが先です。また内容に関してもアニメ本編ストーリーのコミカライズではなく、伝説のアイドル・天沢灯の話と、九人の候補生の、その前日譚が描かれています。単品でも楽しめるとは思いますが、アニメを視ている方が間違いなくより楽しめるでしょう。なので作品としての出来は悪くないのですが、こちらだけで勧めるかというと、それはちょっと微妙ですかね。
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