※この記事における評価は直感によるものであり、相対的なものではありません
※二巻以降が発売されている場合、記事作成時点で読んだ全てを対象としています
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<作品概要>
・タイトル:同人はじめたけど売れなさすぎワロタwww REIWA!
・ 著者 :しばたひでき
・ 掲載誌 :―(コミックガム)
・投稿時点での発行巻数:1巻(完結)
<評価>
・ シナリオ :★★★★★★★☆☆☆
・ 構成 :★★★★★★☆☆☆☆
・ 世界観 :―
・ 雰囲気 :★★★★★★★☆☆☆
・キャラクター:★★★★★★★★☆☆
・ 絵 :★★★★★★★☆☆☆
・ 読みやすさ :★★★★★★★☆☆☆
・ 総合 :★★★★★★★☆☆☆
・ オススメ度 :★★★★★☆☆☆☆☆
<百合的注意点>
・百合度:低~
・男性キャラの登場頻度:低
・ 男性キャラの邪魔さ :低
<感想など>
こんばんは!今回紹介するのはタイトルの通り女の子たちが同人誌を作ってイベントで売るお話です。同人誌と言えば先日夏コミが行われましたが、皆さんは行かれましたか?私はさすがに遠いので行ってないですが(尤ももう15年くらい行ってないのだけど)、今回は4日間あったらしいですね。4日間て初ですかね?それと南館?とかいうのが出来てるとか別会場があるとかいろいろ聞きました。色々変わっているんですね。
この作品は紙媒体での発行は2013年で、電子書籍として登録されたのが今月というものなのでモノ自体は新しいものではありません。
SNSで知り合った同人大好きな4人の女の子がいよいよコミケに申し込んでサークル活動を行う事になりました。初めての出店。しかし、そこには見るのと聞くのとでは大違いのコミケの洗礼が待ち受けていました。しかし彼女たちは、ショックを受けつつもサークル活動の楽しさを一つ一つ覚えていきます。同人誌のサークル活動自体をマンガ化した作品です。
内容に関しては全体的に今一つ・・・という印象でした。特別つまらないわけではないのですが、何となくパッとしない感じです。画力が高ければまだ少し見る所があったのですが・・・。
作中に実際にキャラの作った同人誌が二つほど登場するのですが、サークル「あるかの」(主人公たちのサークル)の元メンバーであるルカちゃんの見出した才能というのが全く共感できませんでしたね・・・。てっきり見出したことそのものがギャグなのかと思ったら、「あるかの」目線で「才能がある」「個性的な絵は惹きつける」というコメントがあって「あれ、ルカの見る目のなさを笑う所じゃなかったの・・・?」と困惑してしまいました。
そんなわけでどうにもお勧めとは言い難い内容だったと思います。半額セールとかの時であれば・・・いや、それでもちょっと薦め難いかなぁ・・・。うーん、そんな感じでした。
それではノ