漫画
※この記事における評価は直感によるものであり、相対的なものではありません
※二巻以降が発売されている場合、記事作成時点で読んだ全てを対象としています
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<作品概要>
・タイトル:三者三葉
・ 著者 :荒井チェリー
・ 掲載誌 :まんがタイムきらら
・投稿時点での発行巻数:14巻(完結)
<評価>
・ シナリオ :★★★★★★★★★☆
・ 構成 :★★★★★★★★★☆
・ 世界観 :―
・ 雰囲気 :★★★★★★★★★★
・キャラクター:★★★★★★★★★★
・ 絵 :★★★★★★★★★☆
・ 読みやすさ :★★★★★★★★☆☆
・ 総合 :★★★★★★★★★☆
・ オススメ度 :★★★★★★★★★☆
<百合的注意点>
・百合度:低
・男性キャラの登場頻度:中~高
・ 男性キャラの邪魔さ :低~中
<感想など>
あっかるっく陽気にいっきまっしょう♪
こんばんは。最近見始めた「フライングベイビーズ」が予想外に面白くてびっくりしてます。何というか、こう、不思議な魅力のある作品です。5分アニメでさくっと見られるので、是非一度見てもらいたいです。
さて、本日のご紹介は以前にもちらっとお話しました、ついに長年の連載を終えて完結した「三者三葉」です。コミックスの第一巻発売が2004年ということで、実に15年近い年月に渡って連載の続いた当作。きららを最初期からずっと支え続けてきた最古参作品の一つですね。
内容は普通の日常作品です。ある日父親の会社の倒産によって貧乏生活を余儀なくされることになった元お嬢様の西川葉子様、腹黒委員長の葉山照ちゃん、そして大食いマイスター小田切双葉の三人を中心とした日常コメディー。ちなみに百合度は少ない・・・というか殆どないのでその点はご注意を。
アニメ
※この記事における評価は直感によるものであり、相対的なものではありません
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<作品概要>
・タイトル:三者三葉
・ 監督 :木村泰大
・ 制作 :動画工房
<評価>
・ シナリオ :★★★★★★★★★★
・ 構成 :★★★★★★★★★★
・ 脚本 :★★★★★★★★★★
・ 世界観 :―
・ 雰囲気 :★★★★★★★★★★
・キャラクター:★★★★★★★★★★
・ 作画 :★★★★★★★★★★
・ ボイス :★★★★★★★★★★
・ 総合 :★★★★★★★★★★
・ オススメ度 :★★★★★★★★★★
<百合的注意点>
・百合度:低
・男性キャラの登場頻度:中~高
・ 男性キャラの邪魔さ :低~中
<感想など>
続けてアニメ版です。
さすが安定の動画工房。文句のつけようのない最高のクオリティーでしたね。放映はなんと2016年ということで、コミックス一巻発売から実に12年経ってのアニメ化でした。
当然ストックはたくさんありましたし、最新刊までのネタを上手く使い切って綺麗に仕上げましたね。逆に言うと当時は「もうここのネタまで使うのか!」と驚いたものでした。尤も使っていないネタも数多くあったので仮に二期をやるとしても問題はないとも思っていましたが。
内容はかなり原作に忠実でした。見たのは大分前ですが、アニオリは殆どなかった・・・気がします(うろ覚え)。強いて言うならエピソードの組み換えやミックスは相当数ありましたので、それがかなりオリジナルと言えたかもしれませんが。
アニメーションも声も本当に最高の、動画工房作品の中でも特に素晴らしい作品だったと思います。
まとめて
まずは著者である荒井チェリー先生、長い間本当にお疲れ様でした。長期連載中も数多の作品を世に送り出しており、本当にすごい作家さんだと思います。有名なのはやはり「未確認で進行形」でしょうか?個人的に百合度が高くてお薦めなのは「いちごの入ったソーダ水」ですね。また後日紹介しようと思います。
しかし15年も前だとさすがに絵柄も全然違いますね(笑) 今昔の奴読むとすごく懐かしい気持ちになります。
みなさんも、もしまだ手に取ったことがない方で日常系好きな方は是非読んでみてください。巻数多くて躊躇する場合アニメから入るのもいいと思います。何度も言いますがアニメも最高の出来でしたからね!
それではノ