※この記事における評価は直感によるものであり、相対的なものではありません
※二巻以降が発売されている場合、記事作成時点で読んだ全てを対象としています
※記事にネタバレを含む可能性があります
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<作品概要>
・タイトル:成仏するにはまだ早い!
・ 著者 :飴色みそ
・ 掲載誌 :バンブーコミックス
・投稿時点での発行巻数:1巻(刊行中)
<評価>
・ シナリオ :★★★★★★★★★☆
・ 構成 :★★★★★★★★☆☆
・ 世界観 :―
・ 雰囲気 :★★★★★★★★★★
・キャラクター:★★★★★★★★★☆
・ 絵 :★★★★★★★★☆☆
・ 読みやすさ :★★★★★★★★★★
・ 総合 :★★★★★★★★★★
・ オススメ度 :★★★★★★★★★☆
<百合的注意点>
・百合度:中~
・男性キャラの登場頻度:低
・ 男性キャラの邪魔さ :低
<感想など>
こんばんは! 今回の百合姫アンソロジー2冊は読みましたか?私のお薦めは「教師×生徒」の方です。どの作品もホント素晴らしかったですね・・・。「異世界転生」の方は個人的には微妙・・・まずジャンル的に短いページでやる事の難しさがあるんでしょうねー。ダメって事はないけど、「教師×生徒」が素晴らしすぎるだけに大分見劣りしてる気がしました。
さて、本日紹介するのは竹書房より「成仏するにはまだ早い!」。
突如蔓延した未知のウイルスにより人類が滅亡してから1年、晴海小春、月島夏希、明知千秋の女子高生3人は学校を拠点に生前出来なかった遊びをして過ごしていた。そんな中小春は、花の蕾の中から植物が生えた蝶々が生まれるのを見つける。
さらには犬や猫など、いろんな生き物にまで植物が生えてくるように・・・。ウイルス蔓延後の地球で一体何が起こってしまったのか――!?
中々ふわふわした作品でした。ファンタジーっぽい内容ですが、基本的には女の子四人のいちゃいちゃを眺める感じになってます。なので(少なくとも1巻時点では)紹介文の感じよりも日常系を読むイメージでいる方がいいかと。
コマ割りはワイド4コマベースです(多分自由な枠がまだ得意でない?)。絵柄は試し読みで見た通りで可愛い系。ちょっと独特というか、まだ未完成な部分があるように見えました。
あくまで現時点での印象ですが、滅亡の謎を解いてどうこうとか、そういうSFちっくな方向性に対する期待度はあまり持たない方がいい・・・かも? 逆に女の子のいちゃいちゃや百合に期待しているのであれば結構お勧めです(紹介文より絵柄を信じた方がいい気がする)。そういう意味でうちの読者様向けかと思うので、気になった方は買ってOKかと思います。
それではノ