※この記事における評価は直感によるものであり、相対的なものではありません
※二巻以降が発売されている場合、記事作成時点で読んだ全てを対象としています
※記事にネタバレを含む可能性があります
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<作品概要>
・タイトル:コンチェルト
・ 著者 :はっとりみつる
・ 掲載誌 :ヤングアニマル増刊あいらんど(ジェッツコミックス)
・投稿時点での発行巻数:1巻(完結)
<評価>
・ シナリオ :★★★★★★★★☆☆
・ 構成 :★★★★★★★☆☆☆
・ 世界観 :―
・ 雰囲気 :★★★★★★★★★☆
・キャラクター:★★★★★★★★★★
・ 絵 :★★★★★★★★★★
・ 読みやすさ :★★★★★★★★★☆
・ 総合 :★★★★★★★★★★
・ オススメ度 :★★★★★★★★★☆
<百合的注意点>
・百合度:高
・男性キャラの登場頻度:低
・ 男性キャラの邪魔さ :低~
<感想など>
さてさて、続けて紹介する「コンチェルト」は、はっとりみつる先生の描かれた百合作品ということで、結構レアなのではないでしょうか?(私が知らないだけ?) はっとりみつる先生と言えば私の世代だと「ウミショー」なのですが、今だと「さんかれあ」ですかね? 最近の物だと原作・西尾維新の「少女不十分」も良かったです(百合は一切ないです!)。
この作品ですが、初回は結構古く2005年の作品~最終が2011年とゆっくりゆっくり完成された単行本です。なので絵柄も結構違う。なんだかんだでやっぱり新しい方が上手くなってるかな、と個人的には思います。
内容はオムニバス形式で、舞台は同じ学園ですが登場人物は一切かぶりません。ちなみに共学校なので男子も普通に出ます(もちろんモブですが)。主要人物は常に主役二人のみであとはモブなのでお話はとてもシンプルでわかりやすいです。しかし絵上手いな・・・
私の様に「はっとりみつる先生が百合(オンリー作品)と結びつかない」という人だと見逃しているかもしれないので、この機会にぜひご購読を。
それではノ