※この記事における評価は直感によるものであり、相対的なものではありません
※二巻以降が発売されている場合、記事作成時点で読んだ全てを対象としています
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＜作品概要＞
・タイトル：エンとゆかり
・ 著者 ：しろううらやま
・ 掲載誌 ：まんがタイムきらら
・投稿時点での発行巻数：1巻（刊行中）
＜評価＞
・ シナリオ ：★★★★★★★★★☆
・ 構成 ：★★★★★★★★★☆
・ 世界観 ：★★★★★★★★★☆
・ 雰囲気 ：★★★★★★★★★☆
・キャラクター：★★★★★★★★★★
・ 絵 ：★★★★★★★★★☆
・ 読みやすさ ：★★★★★★★★☆☆
・ 総合 ：★★★★★★★★★☆
・ オススメ度 ：★★★★★★★★☆☆
＜百合的注意点＞
・百合度：低～
・男性キャラの登場頻度：高
・ 男性キャラの邪魔さ ：低～
＜感想など＞
こんばんは！ 本当に一気にものすごく冷え込みましたね・・・。先日の冷え込みから冬用の毛布を出してて、昨晩寒かったのでそれかけて寝てたのですが、朝起きたらそれでもなお体が冷えていました。最低気温10度はもうほぼ冬やんね・・・これからは手が動かない嫌な季節ですな。
そういえな、実は先日からサービスを開始したソシャゲ、「プロジェクトセカイ」をちょっと遊んでみてます。私的には相当久しぶりにVOCALOIDに触れたわけですが、昔の曲なんかも結構収録されていて懐かしみつつ楽しんでます。DIVAの頃はクリプトンのキャラの曲しか収録されていなかったと記憶しているのですが、今作はGUMIとかIAとか、別のとこのVOCALOIDの曲が入っていて、そこがちょっと驚きました。クラフトエッグが絡んでいる（？）のでゲーム性が「バンドリ」に近いため馴染みも早く、それでいて独自性もあって中々譜面も面白いのでいい感じです。ちなみに百合度は低めですがなくはないかな。ユニットがいくつか分かれているのですが、ちょいちょい男性キャラもいます（レンやKAITOとか、VOCALOIDとは別に）。まぁ音ゲーなので得手不得手はありましょうが、気になったら落としてみて下さいまし。
それでは本日の作品紹介。本日はきらら本誌より「エンとゆかり」です。
冒険者酒場で働く少女・ゆかりは、魔物に襲われていたところを、記憶喪失の剣士・エンに助けられる。その時のときめきが忘れられず、自らも冒険者を目指すことになりー…？二人の少女が出会うとき、遥かなる冒険が幕を開ける！！
基本的にコメディタッチなノリで進んでいくんですが、ノリは軽いけど意外としっかりファンタジーやってくれる・・・ような気がする作品です。オーソドックスな剣と魔法の世界が舞台で、ファンタジーらしく一巻から既に登場人物が結構多めです。世界設定を少しずつ見せつつ分かりやすい伏線も適度にばらまいて、今のところ中々いい感じに進んでいると思います。
きらら作品らしくキャラクターはかなり魅力的に描けていると思います。特に主人公がいいというのが、いいですね（語彙）。絵も普通に上手いです。きらららしい丸めの絵柄ですが、戦闘シーンもそこそこ迫力があっていい感じ。4コマなのに上手く魅せてると思いました。
総じてかなり今後に期待の持てる作品に思えます。ただどう考えても2乙できない広げ方をしているので、あとはしっかり最後まで描き切ってくれるかですかね。人気云々でなく、これって本当に難しいと思うので・・・。ちなみに百合度はそこまで高くないです。今後上がるかどうかは、未知数ですね。作者さんと編集さん次第なので、きららブランドを信じましょう(笑) そんなわけでお薦め度は一つ下げましたが、作品は十分に面白いです。重厚なファンタジーでなく、少しライトなノリの剣と魔法を楽しみたい方にお勧めします。
それではノ
