※この記事における評価は直感によるものであり、相対的なものではありません
※二巻以降が発売されている場合、記事作成時点で読んだ全てを対象としています
※記事にネタバレを含む可能性があります
※画像クリックでamazon商品サイトに飛びます
作品概要
・タイトル:いきたいわん! 台湾旅行同好会
・ 著者 :ハヤシ
・ 掲載誌 :ヤングチャンピオン烈コミックス
・投稿時点での発行巻数:2巻(刊行中)
評価
・ シナリオ :★★★★★★★★★☆
・ 構成 :★★★★★★★★☆☆
・ 世界観 :―
・ 雰囲気 :★★★★★★★★★☆
・キャラクター:★★★★★★★★★☆
・ 絵 :★★★★★★★★★☆
・ 読みやすさ :★★★★★★★★☆☆
・ 総合 :★★★★★★★★★☆
・ オススメ度 :★★★★★★★★☆☆
百合的注意点
・百合度:中~
・男性キャラの登場頻度:中
・ 男性キャラの邪魔さ :低
感想など
こんばんは!
そういえばついに「元素騎士」のクローズドαが始まりますね。私は22000MVを達成できていないので確定枠ではなく、かつ今回はWLにも参加していないのでαは未参加ということになります。参加すれば色々と得点はあるのですが・・・まぁまったり遊ぶつもりなので、このまま正式オープン待ちになるかな。気が向けばクローズドβで参加するかも?
そんなわけで日本でも少しずつP2Eゲームが広がりつつあるわけですが、そんな中、先日韓国初のP2Eのソーシャルゲーム、「クリプトボールZ」が正式リリースされました。こちらは既存ゲームである「ヒーローボールZ」のP2Eバージョンで、私は前身をプレイしていないのですが、ほぼほぼそのままらしいですね。現状では初めて見るまっとうな(?)P2Eソシャゲということで、私も実際にプレイを始めてみました。元々多少名の売れているソシャゲをそのままなので、ゲーム的には有名な「アクシー」などよりはまぁマシと言えるのでしょう。ただ面白いゲームかと言われるとちょっと・・・ですかね。とりあえず20万円ほど入れてみたのですが(厳密にはクリプトを20万円買って、そのうち2万円ほどをゲーム内商品の購入に充てた)、数日プレイした感じだと今のところはあまり稼げるようなシステムには見えませんね。まぁしばらくはプレイしてみるつもりなので、そのうちまたお話しようと思います。
あ、それと正直あまりお勧めと言えるゲームではないのですが、もし興味があれば本作も招待システムがあるようなので、一応貼っておきます。大したものはもらえないのですが、ないよりはマシではありましょう。別に無料でもプレイは可能なので、気になる方はやってみてくださいな。
☆ユーザー名:結城芽衣☆
はい、ということで前置きが長くなりましたが、作品紹介にいきましょう。本日紹介する作品は、前回お話したように「いきたいわん! 台湾旅行同好会」です。
<ストーリー>
ひょんな事から台湾一周弾丸旅行に行くことになった風美、お市、小町、緒荷の凸凹女子高生4人組! 九分の芋圓、台中春水堂のタピオカミルクティー、高雄は瑞豊夜市の山粉圓など台湾スイーツ巡りを皮切りに、朝食の大定番・蛋餅から地元民絶賛の小籠包などなど、南北を縦断して台湾美食を食べ尽くす、本格台湾グルメ&観光マンガ!!
ということで、『台湾』、そして『台湾グルメ』がテーマの日常系コメディ作品ですね。女子高生四人組が主人公ということで、非常にハイテンションなわちゃわちゃした作品です。グルメがメインではありますが、観光名所なども適宜紹介されたりしていて中々面白い作品でした。
<キャラクター>
ということで、主要メンバーは主人公を含む女子高生四人組です。
(私の中での)主人公は実家が食堂を営んでいる、ギャルちっくな見た目の少女・阿波尾風美。友人である犬山市の思いつきと、それに重なって台湾留学生がやってきたことで、巻き込まれるようにして台湾へ旅立ちます。実家の食堂を日本一にするのが目標という、何気に立派な志を持った女の子です。
そんな彼女を強引に巻き込んだのが、人気女子高生配信者であるというお市。世間に台湾ブームが来ているということで、いいねを稼ぐべく台湾へ旅立つことを決意。親友のフミを巻き込み、交換留学生のしほさん(林緒荷)を巻き込み、そしてしほさんの幼馴染だという学園のアイドル・三穂小町と意気投合していざ台湾!となりました。
しほさんは四人の中で唯一台湾出身の女子高生。地元に嫌気がさして憧れの(オタクの)聖地日本へやってきたのも束の間、お市に巻き込まれて台湾へとんぼ返りすることになりました(もちろん旅行なので短期間ですが)。かなりガラの悪い少女ですが、何だかんだで面倒見がいいため、友人たちのために色々と手を尽くしてくれる、優しい女の子です。小町と幼馴染であるため、基本的には彼女と一番仲がいいです。
そして最後に学園のアイドル小町さん。幼いころに台湾に住んでいたらしく、しほさんとはその頃に友誼を結んでいたようです。お嬢様なのですが非常に活動的で、考えから行動へのシフトが異常に速いです。この度の最初の台湾旅行も、①お市がフミに声をかける②しほさんが留学してくる③お市がしほさんを拉致る④そこにやってきた小町さんと意気投合する⑤小町さんが翌日付の航空機を予約すると、超神速で展開されました。
ということでこの四人が主役の作品です。他にはフミさんのお母様としほさんのお母様、それに小町さんの家のメイドさんがちょろっとだけ登場する感じですね。
<百合度>
百合度はそこそこくらいでしょうか。女の子四人が主役ですし、ハイテンション系コメディ作品なので、みんな距離が近いですからね。特に小町さんがすごく可愛くて好きです。
<総評>
グルメ漫画の定番である謎表現を含め、ギャグ寄りのコメディ作品です。そういう方向性で肌色も何気に多めだったりおっぱいだったりで、結構エロ方面も攻めてくる作品なので、一定数苦手な人はいるかもしれませんね。ノリが苦手でなければ楽しんで読める作品だと思うので、個人的には結構お勧めだったりします。台湾グルメを色々と知れるのも楽しいですし、気になった方は是非読んでみてください。
それではノ