※この記事における評価は直感によるものであり、相対的なものではありません
※二巻以降が発売されている場合、記事作成時点で読んだ全てを対象としています
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作品概要
・タイトル:貴女のルージュに憧れて。
・ 著者 :しのぎあさ
・ 掲載誌 :Mosh!
・投稿時点での発行巻数:3話(完結)
評価
・ シナリオ :★★★★★★★★★☆
・ 構成 :★★★★★★★★☆☆
・ 世界観 :―
・ 雰囲気 :★★★★★★★★★☆
・キャラクター:★★★★★★★★★☆
・ 絵 :★★★★★★★★★☆
・ 読みやすさ :★★★★★★★★★☆
・ 総合 :★★★★★★★★★★
・ オススメ度 :★★★★★★★★★★
百合的注意点
・百合度:~高
・男性キャラの登場頻度:低
・ 男性キャラの邪魔さ :―
感想など
こんばんは!
今週も週末がやってまいりました。ということで恒例の外食だったわけですが、今日は珍しくお肉を食べてきました。ハンバーグとかステーキとかのお店ということですね。静岡でハンバーグといえば「さわやか」が有名ですが(私も富士宮にいたころに何度か行きました)、今日は普通に個人でやっているっぽいお店ですね。シャトーブリアンとかのお高めのものもあるのですが(といっても1万円はしません)、今日は普通に牛ロースです。感想ですが、ロースなのでやっぱりちょっと物足りなさを感じましたね(一人前なので200gとそこまで多くなかったためもあるかもですが)。周りを見てみたらハンバーグの方が美味しそうに見えたので、次に行くときはそっちにしようかな?
さてさて、本日の紹介作品ですが、今回は単話作品ですね。
<ストーリー>
「これが…"私"…?」
――通勤電車の中でとある恋愛ドラマを見てしまい、朝から悶々とする大野つくし。
憧れはあるけど…地味な自分には恋なんて無縁だと思っていた、そんなある日。
ランチ中、同僚に「つくしは化粧しないの?」と言われ…?
周りを見ると、メイクをした綺麗な女性ばかり。
自分の地味さに落胆したつくしはメイクをしてみようと決意する。
仕事帰りにデパートに寄りコスメを眺めていたら、美人な店員さんに声を掛けられ…早速メイクの仕方を教えてもらうことに。
お洒落に無頓着なつくしに対しても優しく真剣に接してくれる彼女に、つくしは徐々に心が惹かれていき…?
ということで、社会人百合です。全三話とちょっと少なめですが、トータルで100P弱はあるので、薄めの単行本一冊くらいのボリュームはありますね。また全編カラーというのも本作の魅力ですね。
<キャラクター>
主要キャラクターはメインの二人だけです。
主人公は大野つくし。地味(本人談)なOLで、友人の言葉をきっかけにデパートでメイクを体験します。メイク後の自分の顔の華やかさと、何より担当してくれたスタッフに興味を抱き、それからデパートに通うことになります。
そんなつくしさんが好意を抱いたお相手が、デパートでコスメコーナーの販売員を務める女性・諸星明菜。落ち着いた大人の女性といった雰囲気で、何より非常に美しい方です。
この二人以外でそこそこ出番があるのはつくしさんの会社の同僚であるマコちゃんと、明菜さんの同僚の早智さんですね。二人に関してはそれぞれの日常として登場するので、物語上深くは関わってきません。
<百合度>
百合度は高めです。構成の半分以上がこの二人のやり取りですし、つくしさんの明菜さんに懐いている感がすごくいいですね。逆に明菜さんの、ほんの一瞬見せるつくしさんに目を奪われているような描写も素敵です。
<総評>
非常に素直な作品で、人を選ばず勧められる良作ですね。しのぎあささんの作品は雰囲気がいいのがいいですね。キャラデザもいい感じで好きです。上にも記しましたがフルカラーで単価も安くてかなりお勧めの作品です。是非読んでみてください。
それではノ
※折角なので他の作品も貼っておきます。