※この記事における評価は直感によるものであり、相対的なものではありません
※二巻以降が発売されている場合、記事作成時点で読んだ全てを対象としています
※記事にネタバレを含む可能性があります
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作品概要
・タイトル:ニチアサ以外はやってます!
・ 著者 :猫にゃん
・ 掲載誌 :まんがタイムきらら
・投稿時点での発行巻数:1巻(完結)
評価
・ シナリオ :★★★★★★★★☆☆
・ 構成 :★★★★★★★★☆☆
・ 世界観 :―
・ 雰囲気 :★★★★★★★★☆☆
・キャラクター:★★★★★★★★★☆
・ 絵 :★★★★★★★★★☆
・ 読みやすさ :★★★★★★★★☆☆
・ 総合 :★★★★★★★★☆☆
・ オススメ度 :★★★★★★★★☆☆
百合的注意点
・百合度:中~高
・男性キャラの登場頻度:無
・ 男性キャラの邪魔さ :―
感想など
こんばんは!
今日も今日とて新刊紹介。本日はきららの新刊ですね。早速参りましょう!
<ストーリー>
とある女子高の中庭に建つ小さなプレハブ小屋。そこでは「特撮」に魅入られた厄介なオタクたちが日々ヒーローや怪獣の制作に励んでいた!バツグンの運動神経を見出された1年生・海城あかねは、スーツアクターとして廃部寸前の特撮研を救えるか?王道でありながら先鋭! 青春を駆ける映像制作まんが、第1巻です。
ということで、テーマとしてはニチアサ、より正確には『特撮』ですね。ジャンルとしては日常系、もしくは部活ものでしょうか。廃部危機もあって、結構真剣に取り組む感じでした。
<キャラクター>
メインキャラクターは一年生と二年生それぞれ二人ずつの四人です。きらららしく冒頭カラーにキャラクター紹介があるので、その順番で記そうと思います。
主人公はトレーニングが趣味?な運動神経抜群少女・海城あかね。作画的に分かりにくいのですが、身長:177cm、体重:66kgって中々のスペックですよね。元々特撮には興味がなかった(よく知らなかった)のですが、紆余曲折あって『特撮研』に入部することになりました。
二人目は主人公の友人・本郷苺。元々かなりディープな特撮オタクで、特撮研では音響担当に就任します。超絶陰キャですが、内弁慶なので身内には強いです。
三人目は特撮研で造形・美術を担当している二年生・早田唯。過去苺ちゃんと色々あったようで、再会後も割と二人でバチバチします。部活内では比較的まともな子です。
最後に紹介するのが特撮研の部長・芹沢博見。部長として作品全体の監修と、脚本を担当しています。大学生の姉がいて、彼女もまた過去特撮研に所属していたようです。
ということで、以上四人が現・特撮研のメンバーで、主要キャラクターです。準レギュラーとしては部長のお姉さまと特撮研の顧問の女性(ビジュアルロリ)が登場します。
<百合度>
百合度は思いのほか高かったですね。序盤はそうでもなかったのですが、中盤以降は主人公と部長がずっといちゃいちゃし続けていました(苺じゃないんだ、というのは少し意外でした)。
<総評>
正直あまり期待せずに買ったのですが、結構いい感じの作品でした。一乙のためもあってか中盤以降のシナリオがちょっと強引でしたが、全体通して悪くないと思います。作画も序盤はちょっと微妙なのですが、中盤以降は結構いいですね。百合度も高かったですし、割とお勧めの作品です。是非読んでみてください。
それではノ