※この記事における評価は直感によるものであり、相対的なものではありません
※二巻以降が発売されている場合、記事作成時点で読んだ全てを対象としています
※記事にネタバレを含む可能性があります
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作品概要
・タイトル:彼女と私の異国ごはん
・ 著者 :にしうら染
・ 掲載誌 :フォアミセス?
・投稿時点での発行巻数:1巻(刊行中?)
評価
・ シナリオ :★★★★★★★★★☆
・ 構成 :★★★★★★★★★☆
・ 世界観 :―
・ 雰囲気 :★★★★★★★★★★
・キャラクター:★★★★★★★★★☆
・ 絵 :★★★★★★★★★☆
・ 読みやすさ :★★★★★★★★☆☆
・ 総合 :★★★★★★★★★☆
・ オススメ度 :★★★★★★★★★★
百合的注意点
・百合度:中
・男性キャラの登場頻度:極低
・ 男性キャラの邪魔さ :―
感想など
こんばんは!
昨日は先日お話しした「HEVEN BURNS RED」こと「ヘブバン」のイベントが始まって、しかもその参加条件が第一話完走だったのでめっちゃ頑張ってストーリー勧めていました(ので更新出来ませんでした)。久々にがっつりプレイしましたね。
ということで追加の感想なのですが、まぁ普通に面白いですね。ゲーム難易度・バランスもよさげな感じですし、何よりボリュームたっぷりなのがいいですね。しかしプレイアブル現時点で48人と、ノンプレイアブルの重要キャラクターが3人。この全員分のイラスト上げたゆーげんさんはバケモノですね(笑) このゲームの個人的なおすすめポイントの追加なのですが、
・対人戦がない
・ランキング(報酬)的なものもない
という点も挙げておきます。無料石の入手数こそ少なめなものの、最高レアリティを必ずしも集める必要がないので、プレイする上での敷居は低いと思われます。また当サイトにおいては非常に重要な事項である百合度についてですが、そこまで高いということはないものの、なくもないといった感じでしょうか。テンションの高さとノリの兼ね合いでどうしても高くなりがたいですが、そこはモブを除いて女の子(女性)しか登場しないゲーム。やたら二人きりで入浴したりする点やふれあい的な要素も含めて、悪くないと思います。
ということで、個人的には結構お勧めできる作品かな、と感じています。ひとまずは現時点でプレイできるメインストーリーを完走出来たら、改めて記事にしようかと思っています。もちろん、すでに気になっているという方は是非プレイしてみてくださいな。
さて、今回も前置きが長くなりましたが、作品紹介に移りましょう。本日紹介するのはグルメがテーマの日常系作品、「彼女と私の異国ごはん」です。
<ストーリー>
料理が趣味の灯子と、旅行ライターの千鳥は同棲中。旅することができない毎日でへこんでいる千鳥を元気づけるために、灯子はステイホームしながら旅行気分を味わえるレシピ「異国ごはん」をつくることに。「今夜はどこの国にする?」
ということで、グルメはグルメでも『異国グルメ』ですね。社会人女性二人の同棲生活を描いたコメディ作品で、日常系っぽい作品にしてはシリアス度はそこそこ高め。全体的に非常にしっとりとした雰囲気ですね。
<キャラクター>
メインキャラクターは主役の二人のみですね。普通にOLをしているっぽい灯子さんと、旅好きで月の半分は家を空けているという千鳥さんの二人です。どちらが主人公という感じでもなく、ダブル主人公な作品ですね。
<百合度>
百合度はそこそこ高め。あまり期待していなかっただけに思ったより高くって驚きました。あざとい感じの描写が一切なく、「ただただ尊い」という感じ雰囲気の作品ですね(なお私はあざといものも大好きです(笑))。
<総評>
全体的に雰囲気がよく、とにかく素敵な作品でした。何よりも二人の関係性がいいです。繰り返しますが、「とにかく尊い」。非常に素敵な作品です。文句なしに、かつ人を選ばずに勧められる作品なので、未読の方はノータイムで購入しましょう。
それではノ