※この記事における評価は直感によるものであり、相対的なものではありません
※二巻以降が発売されている場合、記事作成時点で読んだ全てを対象としています
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作品概要
・タイトル：私はデッサン人形
・ 著者 ：涼海来夏
・ 掲載誌 ：（同人）
・投稿時点での発行巻数：1巻（刊行中）
評価
・ シナリオ ：★★★★★★★★☆☆
・ 構成 ：★★★★★★★★★☆
・ 世界観 ：―
・ 雰囲気 ：★★★★★★★★★☆
・キャラクター：★★★★★★★★★☆
・ 絵 ：★★★★★★★☆☆☆
・ 読みやすさ ：★★★★★★★☆☆☆
・ 総合 ：★★★★★★★★☆☆
・ オススメ度 ：★★★★★★★★☆☆
百合的注意点
・百合度：～中
・男性キャラの登場頻度：無？
・ 男性キャラの邪魔さ ：―
感想など
こんばんは！
最近はどうやら、結構な範囲で雪が降っているみたいですね。私は愛知～静岡～神奈川と移っている間はがっつり積もるほどの雪とは出会っていないので、雪は何だか懐かしいものといった感じになってきています。みなさんの地域ではどうでしょう？ 雪、降ってますか？
さて、本日の作品紹介ですが、本日は同人作品ですね。商業作品としては「お義姉ちゃんのSNS」がデビュー。同人作品では「そして楓は華やかに咲く」が有名でしょうか。涼海来夏さんの新作、「私はデッサン人形」です。
＜ストーリー＞
奴隷として今まで人形のように扱われてきた少女は、とある女性、七条日輪（ななじょうひのわ）に買われる。
そして早速服を脱がされ、また地獄のような毎日が始まるのだと思っていたが、その女性は鉛筆を手に私を描き始めた。
聞けばその人は漫画家志望で、私をデッサン人形として買ったと話す。
今までの人と違うのかなと思いつつも、その完成した絵を見てみると……。
涼海来夏さんは大分前からtwitterで（「そして楓は華やかに咲く」で）知っていたのですが、作品紹介をするのは今回が初めてですね。というか商業デビューの「お義姉ちゃんのSNS」は完全に紹介したつもりになっていたのですが、確認したら記事がなかったのです・・・。
それはともかくストーリーですが、前作？である「そして～～」同様、ヒロインの子の境遇が、また中々に重い感じです（ビジュアルからわかるでしょうが・・・）。作品全体としては希望のある方向、ハッピーエンドに向かっていくと思うので、ヒロインの子が少しずつ明るくなっていくであろうことを妄想しながら読み続けたいと思っています。
＜キャラクター＞
メインキャスト・・・というか、登場人物は今のところ主役の二人のみですね。ヒロインである少女と、彼女をデッサン人形として買った女性・日輪です。それ以外には、最初に一瞬だけ登場する、ヒロインを売りに来た女性？と、かつて少女を所有していた主が、彼女の回想で少しだけ登場します。
＜百合度＞
現時点での百合度はまぁまぁくらいでしょうか。二人の仲は徐々に近づいていくと思うので、話が進むほどに上がっていく可能性は高いでしょう。あとは今後どのようなストーリー展開を見せるのか（特にシリアス重視で行くか、徐々に穏やかになっていくか）で大きく変わると思いますが、この二人以外でなにかそういうものを期待できる感じにはならないと思われます。
＜総評＞
今後も含めて一定程度楽しむことの出来る作品だと思います。ただし「そして～～」同様重めの作品ではあるので、商業作品である「お義姉ちゃんのSNS」や、その他DLsiteなどで購入できる明るめの同人作品と比べると、多少人は選ぶかもしれません。その辺りは加味した上で判断していただくのが良いでしょう。
それではノ
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