百合好きによる百合好きのためのレビュー

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異世界転生した私、百合で世界を救う

※この記事における評価は直感によるものであり、相対的なものではありません
※二巻以降が発売されている場合、記事作成時点で読んだ全てを対象としています
※記事にネタバレを含む可能性があります

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 <作品概要>

・タイトル:異世界転生した私、百合で世界を救う
・ 著者 :春待氷柱
・  掲載誌 :―
・投稿時点での発行巻数:1話(連載中?)

 <評価>

・ シナリオ :★★★★★★★★☆☆
・  構成  :★★★★★★★★☆☆
・   世界観  :★★★★★★★★☆☆
・   雰囲気  :★★★★★★★★★☆
・キャラクター:★★★★★★★★★☆
・    絵   :★★★★★★★★★★
・  読みやすさ :★★★★★★★★☆☆

・  総合  :★★★★★★★★★☆
・  オススメ度 :★★★★★★★★☆☆

 <百合的注意点>

・百合度:~高
・男性キャラの登場頻度:低
・  男性キャラの邪魔さ :―

 <感想など>

こんばんは!

気が付けば今年もあと10日程でお終いです。最近一切車に乗らないため、親から「あんま動かさないとバッテリーあがるよ」と言われて、久々にちょっと運転をしてきました。特に目的はなかったので、適当に買い物と、あとは久々に家系ラーメンを食べようと画策し、横浜は環状二号沿いにある「環2家」へ行ってきました。横浜市在住でラーメンが好きな方、特に家系が好きな方ならかなりの人が知っているであろう有名店ですね。家系の本家、家系総本山である吉村家の直系ということで、味は濃いめの豚骨醤油です。食べに行った記憶がないので多分初めて行ったのですが、確かに吉村家を彷彿とさせる味でしたね。全乗せ系がなかったのでチャーシュー麺を頼んだのですが、チャーシューも吉村家っぽい感じがしました(歯ごたえがあって、炭火の香りがする)。常に並んでるだけあって、やはり美味しい(最近気づいたのですが、美味しくない家系ってただ単にしょっぱくてベタベタするだけなんですよね。たまにあるんです)。環2家のあるあたりは別名『ラーメン街道』とも呼ばれて、他にもラーメン屋がたくさんあるので、またそのうち車を流しがてら行こうかと思っています。

 

さて、それでは作品紹介に移りましょう。今回紹介するのは単行本ではなく単話作品ですね。百合エロ系で有名な春待氷柱さんの新作、「異世界転生した私、百合で世界を救う」です。※R18作品です!!

交通事故で命を落とした百合同人作家・五十鈴は異世界のエルフ美少女に転生してしまう。
そこで出会った人々は、真昼間から百合セックスに夢中になっている…!?百合の花の紋章の呪いにより、呪われた人は底なしの性欲と興奮に見舞われてしまうのだ…!解呪の方法は彼女らの性欲を満たすこと。現代日本のエロ知識にかけて、五十鈴はこのミッションをクリアできるのか…!?

普通に男性のいる世界観なのですが、紹介文にある呪いに侵された女性がその性欲を男性で満たそうとすると、相手の男性が死亡するという、超都合のいい呪いであるため、基本的に男性は登場することがなさそうです。

メインの登場人物ですが、現時点では二人・・・でしょうか。まずは主人公であり、異世界転生をしてしまった元女子高生?同人作家・五十鈴リリアン。そして彼女を拾った王女様であるキャロラインですね。あとは主人公とともにトラックにはねられたっぽい、元の世界での友人である悠里。彼女も異世界転生している可能性があるので、今後登場するのではないかと思っています。

百合度は高めと言っていいでしょう。というか、物語の殆どが百合えっちで占められています。たださくさくと次へ次へと進んでいくので、お相手との関係が進むような感じではないんですよね。ちなみに一話時点ではヒロインっぽい雰囲気のあるキャロラインさんとのシーンはありません。

作者が異世界転生のテンプレをかなり意識しているようで、かの有名なテンプレ台詞である「あれ、私なにかやっちゃいました?」が登場するなど、いちゃいちゃえろえろするというより、若干ギャグ・コメディ的な雰囲気があります。個人的には結構好きですが、色々な面で好みが分かれると思うので注意が必要です。あとは若干単価が高め(本文24P)なので、その点も理解した上で購入の判断をするといいと思います。

それではノ