※この記事における評価は直感によるものであり、相対的なものではありません
※二巻以降が発売されている場合、記事作成時点で読んだ全てを対象としています
※記事にネタバレを含む可能性があります
※画像クリックでamazon商品サイトに飛びます
<作品概要>
・タイトル:あんなとまりあの紅茶時間
・ 著者 :小鳥彩花
・ 掲載誌 :ミッシィコミックス
・投稿時点での発行巻数:1巻(完結)
<評価>
・ シナリオ :★★★★★★★★☆☆
・ 構成 :★★★★★★★★☆☆
・ 世界観 :―
・ 雰囲気 :★★★★★★★★★☆
・キャラクター:★★★★★★★★★★
・ 絵 :★★★★★★★★☆☆
・ 読みやすさ :★★★★★★★★☆☆
・ 総合 :★★★★★★★★★☆
・ オススメ度 :★★★★★★★★☆☆
<百合的注意点>
・百合度:~中
・男性キャラの登場頻度:低→ほぼ常時
・ 男性キャラの邪魔さ :低~中
<感想など>
こんばんは!
ブラックフライデーが始まりましたね。これからamazonのセールを確認する予定なのですが、昨日はsteamでセール品を大量に購入してしまいました・・・。まだ帝も終わっていないのですが、少しずつプレイしていきたいです。百合作品もあるので、都度紹介できればと思います。
さて、本日紹介する作品も新刊ですね。
可愛いお洋服を着て、美味しいお菓子を並べて、今日もふたり、紅茶を楽しみましょう――
インテリアデザイナーを目指す頑張り屋専門学生・杏奈はマイペースなイギリス人・マリアが住む大きなお屋敷に居候中。
「マリアさんの淹れた紅茶は、なんだか特別な味がする…」
生活能力がないマリアの唯一の特技は『美味しい紅茶を淹れること』。
そんなふたりが過ごす、何気なく、かけがえのないティータイム。
読めば紅茶が楽しくなる♪紅茶にキュンするガールズ4コマ!
女の子の二人暮らしを描いたワイド4コマですね。序盤はずっとほのぼの。中盤から徐々にシリアス度が増していく感じの構成になっています。
メインキャストは三人。まずは専門に通っている主人公・杏菜。彼女は専門の入試に向かう途中、道に迷ったことでマリアに出会い、その縁から新年度に彼女の家に居候することになります。次にヒロインのマリア。イギリス人ですが10年以上日本に住んでいるようで、主人公との遣り取りは全て日本語です。偶然の縁をきっかけに主人公に住居を提供するようになり、今では二人でカフェを作り経営していくことを目標に頑張っています。最後に主人公のバイト先のオーナーで、パティシエであるルイス。彼はマリアの元婚約者でもあります。サブキャラクターレベルでは主人公の妹ちゃんと、主人公の勤務しているバイト先の同僚の女性が一人登場します。なおこの同僚の女性と先のルイスの二人が主役のスピンオフ漫画が現在連載中?らしいです。
百合度はまぁまぁくらい。特にマリアさんが杏菜のことをいたく気に入っており、スキンシップなども多いです。ただ中盤以降はルイスも頻繁に・・・というかほぼ常時登場しており、ストーリー的にも中心にいます。マリアはルイスが嫌いだし、ルイスもマリアのことが好きではない様子ですが(なお息は合う)、気になる方は注意が必要かも。
主役二人がどちらも非常に可愛い!というのが最大のうりとなる作品だと思います。全体の雰囲気も非常に良くとてもお勧めしやすい作品です。単価も安いですし、先に上げた懸念点が気にならない方は是非読んでみてください。
それではノ