※この記事における評価は直感によるものであり、相対的なものではありません
※二巻以降が発売されている場合、記事作成時点で読んだ全てを対象としています
※記事にネタバレを含む可能性があります
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＜作品概要＞
・タイトル：トラにツバサ
・ 著者 ：モロやん
・ 掲載誌 ：まんがタイムきらら つぼみシリーズ
・投稿時点での発行巻数：2巻（完結）
＜評価＞
・ シナリオ ：★★★★★★★★☆☆
・ 構成 ：★★★★★★★★☆☆
・ 世界観 ：―
・ 雰囲気 ：★★★★★★★★★☆
・キャラクター：★★★★★★★★★☆
・ 絵 ：★★★★★★★☆☆☆
・ 読みやすさ ：★★★★★★★★★☆
・ 総合 ：★★★★★★★★☆☆
・ オススメ度 ：★★★★★★★★★☆
＜百合的注意点＞
・百合度：中
・男性キャラの登場頻度：極低
・ 男性キャラの邪魔さ ：―
＜感想など＞
こんばんは！
緊急事態宣言も明けて少し経ちましたが、今週末久々に弟家族が実家に帰ってくるらしいです。そちらには甥っ子がいて、もう一歳・・・何か月かになるのですが、実は会うのは初めてなんですよね（そもそも弟と会うのが弟の結婚式以来）。父親に写真を見せてもらったのですが、もうすっごく大きくなっていてびっくりしました。二歳未満くらいの年ってどんな感じなのかわからないけど、怖がられなければいいな・・・
さて、本日の紹介作品はつぼみ作品で、「トラにツバサ」です。
「山下さんには羽がある。」からだのどこかに「ひみつ」を持ったヨワヨワ箱入り娘の小羽。新生活早々、虎嶋さんなる無表情少女の鋭い視線がつきささる…! ふぇちとえろすと時々ナミダな不器用プチ人外? 物語
発刊日見たらなんと10年近くも前でした。月日が経つのは早いものですね・・・
それはさておき作品紹介です。背中に小さな羽が生えている主人公・小羽。彼女はずっと孤児院で暮らしていたけれど、高校の年齢を機に一般社会？で暮らすようになります。幼い頃シスターから羽のことは他人にはバレないように言われていたのに、ふとしたきっかけでクラスメイトである虎嶋さんにそれを見られてしまって―――というお話です。
メインキャストは主人公・ヒロインの他には、ヒロイン・虎嶋さんの所属する新聞部の部長さんと、二人のクラスメイトが四人ほどです。二巻で終わってしまっているため、そこまで多くはなく、基本的には主役二人のお話に終始しています。
百合度はそこそこくらい。つぼみって結構振れ幅がある印象ですが、個人的にはつぼみの中では低めではないかと思っています。もうちょっと長く続いていたら、二人のお話ももっと深く描けたのでしょうが・・・こればかりは仕方ないですね。それと部長さんの女癖がどうも悪いっぽいので、私としてはそちらももっと見て見たかったですね（作中で一話だけ彼女にフィーチャーした回があります）。
全体的に非常に柔らかい雰囲気の作品です。紹介文には『ふぇちとえろす』とありますが、ふぇちはともかくえろす成分は控えめかと思います。個人的には主人公・小羽に生えている背中の羽、その大きさ（小ささ）と、片翼というところがポイント高いです。二人の身長差もいいですよね。人を選ぶタイプの作品ではないので、気になった方は是非買って読んでみてください。
それではノ
