※この記事における評価は直感によるものであり、相対的なものではありません
※二巻以降が発売されている場合、記事作成時点で読んだ全てを対象としています
※記事にネタバレを含む可能性があります
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<作品概要>
・タイトル:エビスさんとホテイさん
・ 著者 :きづきあきら+サトウナンキ
・ 掲載誌 :まんがタイムきらら つぼみシリーズ
・投稿時点での発行巻数:1巻(完結)
<評価>
・ シナリオ :★★★★★★★★★★
・ 構成 :★★★★★★★★★☆
・ 世界観 :―
・ 雰囲気 :★★★★★★★☆☆☆
・キャラクター:★★★★★★★★★★
・ 絵 :★★★★★★★★☆☆
・ 読みやすさ :★★★★★★★★☆☆
・ 総合 :★★★★★★★★★★
・ オススメ度 :★★★★★★★★★★
<百合的注意点>
・百合度:中~高
・男性キャラの登場頻度:低~
・ 男性キャラの邪魔さ :低
<感想など>
こんばんは! 昨日投稿を忘れてしまったため今日は二本立てです。
さて、昨日ですが、結局「BLUE REFLECTION/帝」、予約しちゃいました。コンシューマーは既に販売されているのですが、家庭用ゲーム機に手を付けるのが面倒になったためsteamを導入しての購入です(steamでは11/9販売開始)。steamというものを初めて触りましたね・・・。折角なので販売日までの暇つぶし用に、旧作・幻~~の方も購入しました。旧作はPS3だかPS4だかでプレイ済みなので、久々ですね。短い期間ですがのんびり楽しもうと思っています。
それでは本日の作品紹介です。本日も既刊のきらら作品(といってもつぼみですが)で、「エビスさんとホテイさん」です。
ごく普通のOL・ホテイさんは、クールなエリートOL・エビスさんが気にくわない。ある時、エビスさんの秘密を知ってしまうホテイさん。それからというもの、ふたりの関係は変化して…!?
有名な作家さんですが、百合作品は非常に稀ですよね(唯一?)。
さてさて。ジャンルですが、シンプルに恋愛物としていいかもしれません。一巻のみですが、短編集ではなく一冊丸々使って一つのストーリーですね。舞台のメインがオフィス、登場人物の多くが社会人で、かつ同僚OLがサブレベルで多めに登場するためか、本編の(特に序盤の)ギスギス度が少し高めです。私自身はきづきあきらさんの著書の多くは嗜好の外なのでそこまで作品を読んでいないのですが、非常にこの方らしい作品の雰囲気かと思っています(勝手なイメージ)。
主要キャストは主人公・ホテイさんに、ヒロインであるエビマヨこと恵比寿真代。マヨが面倒を見ている姉の子供・ハナちゃんに、マヨのお姉ちゃん(ハナちゃんの母親)の四人です。そのほか主人公達の会社のメンバーが少しですね。なおハナちゃんの父親は作中に登場しません(そもそも相手が誰かも不明)。
百合度は高めです。基本的に主人公・ホテイさんの視点でストーリーは進んでいくわけですが、彼女の内面・・・特にマヨに対する感情の変化の描かれ方が素晴らしいですね。それと作画レベルは決して高いとは言えませんが、この方の表情のつけ方がすごく好きですね。
そんなわけで、文句なしにお勧め出来る作品でしょう。巻末の追加エピソードも最高でしたから、是非読んでもらいたいです(ハナちゃん・・・)。つぼみなので既に多くの方が読んでいるかもしれませんが、もし未読の方がいましたらこの機に。
それではノ